アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2014年2月27日木曜日

危機管理がなってない・・・(>_<)

・・・。

アカン・・・。

やっちまった・・・。

久しぶりです、この脱力感。

全ての関節が外れ脱臼状態・・・Orz

そうです。大事にしていたお魚を☆にしてしまいました((+_+))


今回はそのような内容の記事なので、興味無い方はどうぞこのページを閉じてください。




先日のブログ記事で載せた水槽の写真。

手前の60cm水槽にはアドケタペアが入っていて、その上にスリムなオーバーフロー水槽が乗っています。

このOF水槽には元々カンディディのF1が入っていたのですが、大きくなってきたので一次選別をして漏れた稚魚十数匹と、現在メスが仔育て中のため隔離したエリザベ・腹白のオスを入れていました。

頬が真っ赤に染まり赤い背びれもグイグイ伸びてきたオスだったので、メスにヤラレては大変と思い隔離したのでした。

夕方この水槽をふと見るといつも元気に泳ぎ回っているエリザベの姿が見えません。

隠れるのが得意だから流木の後ろにでも隠れているのだろうとその場を後にしました。

その後水槽を見るとやはり姿が見えません。

このOF水槽は上からパイプやコードを入れる必要が無く、ガラス蓋との隙間はほとんど無いので飛び出しの危険はまず無いはずですが、一応水槽の周りを確認します。

やはり姿はありません。

流木の穴にでも潜り込んでいるのかと思い入りそうな穴をライトを照らして探してみますがやはり見つかりません。

ん?もしやOFの排水パイプを通って下のアドケタ水槽に居るのか?


下の水槽内に水中ポンプがあり、矢印のようにパイプを通して上の水槽に水を汲み上げています。

それから上の水槽を巡回した後、また下の水槽に飼育水が戻ってくるようになっているのです。

排水パイプを通って下の水槽に下りてくることはあまり考えられなかったのですが、エリザベならば有り得るということで下の水槽を隅々まで探すも見当たらず。

アドケタにヒビって隠れてることもあろうかと思い、下の水槽に入っている流木やらミクロソを全て取り出して水槽内を見渡しても居ない・・・。

流木にくっ付いてたり、穴に潜り込んでいるかと思い全ての流木を2回ずつ確認するも居ない・・・。

ええっ~、じゃあ何処行ったの!?

もう一度上の水槽を確認してもやっぱり居ない・・・。

その時ふと上の水槽の左にあるOFの出水パイプが目に入ります。

いやいや、まさかこのパイプを逆流しないだろう。

入ったとしてもすぐに出てくるはず。


それからまた下の水槽の流木やら水草を入念にチェックするも先ほどと状況は変わらず。

ならば念の為、一応出水パイプを外して中を見てみることにしよう。

ええっ\(◎o◎)/!

そこに尾びれらしき黒い物が見えます。

触ってみるとピクピクと動くではありませんか!

こうして水中ポンプから出ている一番細いパイプ部分に挟まって身動き出来ないエリザベをようやく見つける事が出来ました。

早速救出してあげようと尾びれをつまんで引っ張ってもビクともしない。

水中でパイプごと左右に振っても全く出てきません。

これ以上このままの状態は危険と判断して、頭の方からティッシュを巻いたアクリル棒を押し込みようやくパイプから脱出させましたが・・・、

そこには背びれや腹びれが剥がれてしまった痛々しいエリザベの姿が・・・。

辛うじて呼吸はしているもののあまりにも変わり果てた姿を見て茫然自失(~o~)

いやでもまだ助かるかも知れないと、OF水槽にセパレーターを取り付けてカンディディとエリザベを隔離して様子をみることにしました。

横になったまま何とか呼吸だけはしている状態でした。

頑張ってくれっ!と何度も念を送りました。


しかしその後3時間くらいして静かに呼吸するのを辞めてしまいました(泪)


ガックリです。ホント何やってんだか。

病気だったら覚悟する時間があるのですが、飛び出しとか今回のような事故は突然やってくるのでショックがデカい。

まさかあの出水パイプを逆流するとは・・・、と思っても後の祭りです。

エリザベの性格を考慮して出水口に網を被せておくべきでした。

バニワのエリザベとガラス越しのフィンスプ合戦を見るのを楽しみにしていましたが今回は諦めです。

やっぱりエリザベとの相性が悪いのかなぁ。

いや、自分の危機管理がなってないだけです(+_+)


14 件のコメント:

taketatu さんのコメント...

エリザベくん残念でした。
どうしてもメスのいる水槽にいきたかったのでしょうか?
この無念はバニワで晴らしましょう!

Woodlabel さんのコメント...

> taketatuさん
そうか。メスに会いたかったのかなぁ~
いや多分アドケタ水槽から美味そうな餌の匂いがしてきたのかも知れません(^-^;
そうですね。腹白君のためにもバニワをしっかりと育てあげたいと思います!

けんけん さんのコメント...

うわぁ~こーいうの一番凹みますよね。油断というか、全て飼い主のミス…しかしミスとは言えないほどの小さな…
スポンジフィルターの出水穴に潜り込むこともあるらしいですからね…

Woodlabel さんのコメント...

> けんけんさん
たくさん☆にしてきましたけど今回はマジで凹みました(>_<)
同じ太さのパイプ径だったら良かったと思うのですが、奥に行くほど狭くなっているので・・・、あらゆる危険を想定しておかないとダメですね。
記事にするつもり無かったんですけど、寝付けなかったのと、こういう危険もあるんだという事を知ってもらいたくて記事にしちゃいました。

ychmlt さんのコメント...

ウチでも昔似たカンジな事件がありました。
いつものブリラントの出水パイプに頭から飛び込んでました。メスに追われた血迷ったオスの末路です。。。
ああいう空間でアピは後ろ向きには進めないようですね。

K さんのコメント...

いや~本当に残念でしたね~(泣)
お悔やみ申し上げます

私も過去、男子禁制の女性専用水槽でヒーター事故で、突然3種の雌を亡くしたことがあります

危機管理と言っても、そこまでは読み切れないですよ!DESMOさんじゃんくても、絶対に無理だったと思いますよ!

ただ私も改めて自宅の水槽の見えないリスクを取り除こうかと思えました!貴重な警告となりました、感謝いたします。

亡くなったサエの為にもバニワしっかり仕上げて下さい!
そうそう、私も出張明けに月曜寄りましたら
なんとバニワSクラスが5Pr以上いましたので、いいの選んで持ち帰りました!ミウアと重なったためでしょうね!
バニワ話で今度盛り上がりましょう!
ちょっと相談したいこともあります(魚のおこと)!

アピスタ さんのコメント...

これは痛い・・・辛いですね・・・。
思いがけない事も起きる、ということですね。
ミウアは飛ぶらしいので、全ての隙間にコットン詰めました。
パイプは・・・どうしよう。

ゆきこむ さんのコメント...

これは・・・ほんとに残念ですね。
後悔は先にも役にもたたないものですが、
それでもしてしまうものです。
救出作業中の悲痛なデスモさんの気持ち、すごくよくわかりました。
早く元気だしてください。

ココナゴ さんのコメント...

うわぁぁ〜、
ショックだったでしょうねぇ。
自分も以前、
ウィルヘルミー♂が
飛び出した時、
亡き骸を持って、
呆然としていた事がありました。
初めて買ったワイルド個体だけに
かなりショックでした。
なんか、心にポッカリ穴が
空いたような気がしますよね…

元気出して下さいね。

Woodlabel さんのコメント...

> ychmltさん
ブリラントFのパイプに・・・というのは聞いたことあります。
普段観察していると体を垂直にして狭い場所を突いていたりするので後ろ向きの泳ぎは上手いのかなと思っていましたが、周りの空間が確保されていないと難しいんですね。
どんだけ頑張って前に進んだんだと思うくらいギッチリとハマっていました(>_<)
今回もまたひとつ勉強させていただきました。
まだまだ修行が続きます。ホント終わりが見えない趣味だ!(*^-^*)

Woodlabel さんのコメント...

> Kさん
先ほどはどうもです。是非宜しくです!

オーバーフロー水槽でアピストを飼育している方はあまり居ないと思いますが(汗)、気付かない所にも何かしらのリスクがあるかも知れないという事を言いたい部分もあったので良かったです。
やっぱりどうもサエとの相性が・・・。今回の事を教訓にしてバニワをしっかり育てたいですね。

Woodlabel さんのコメント...

> アピスタさん
我が家も飛び出し対策は万全ですのでここ最近は干からびた魚は見ていませんね。
今回は出水口が水面下にあったのが致命傷でした~
取りあえず今はパイプの口に鉢底ネットを突っ込んだのですが、今度時間がある時に出水口を水面上に出すか、排水パイプを低くして水面を低くしたいと思ってます。
ブリラントは出水口を水面上に出せば問題無いと思うんですが・・・。

Woodlabel さんのコメント...

> ゆきこむさん
昨日はかなり凹みましたが、起きてしまった事は悔やんでも仕方無いですよね。
ありがとうございます!もう全然平気です。
それよりも今回の事を教訓に飼育環境についてもう一度確認してみたいと思います!

Woodlabel さんのコメント...

> ココナゴさん
ありがとうございます!今日は何とか立ち直りました。

ホント飛び出しとか突然の不慮の事故の時はショックですよね~
こういった様々な経験をして飼育が上手くなって行くんでしょうね。
終わりの無いアピスト道はまだまだ続きます(笑)