アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2016年7月19日火曜日

ポッチャン水槽リボーン

ポッチャン水槽 - ブセファランドラ
行き場を失ったFたちが集う水槽、通称ポッチャン水槽。

我が家では90cmスリム水槽(90x30x36cm)に溶岩砂や川砂を敷き詰め、枝流木にミクロソリウムを巻き付けたシンプルなレイアウトで維持してきました。

元々コリドラスをメインに飼育していた水槽なので、濾過は外部フィルターを使い出水口にはディフューザーを取り付けて水流と溶存酸素量を十分確保した水槽となっていました。

しかし最近この水槽のpHを測ってみたら・・・、何と3.4 (;・∀・)

慌てて水道水で半分換水するも一週間くらいすると再び3点台に戻ってしまう状況が続いていました。

そう言えば引越してから1年半一度もフィルターのメンテナンスをしていなかったなぁ~(^-^;

しかし黒髭苔はあまり出ずガラス面に丸状のコケが少し出るくらいなので、水槽の調子自体はすこぶる良さそうなんです。

オルテガイのブルーがギラギラです!

そのままのレイアウトでフィルターだけ掃除して維持しようかと思いましたが、現在我が家には水草水槽と呼べるのが120cmのレイアウト水槽一本だけなので、今回の三連休を利用してもう一本水草水槽を立ち上げることにしました。

ポッチャン水槽
エキノドルスやクリプトを植栽したシンプルな水草水槽を一瞬考えましたが、コリドラスが居るので砂場は必要だし、プレコ用に流木もあった方が良いな・・・、などと考えるとやっぱりレイアウト水槽だよなぁ~という結論に達しました。

ポッチャン水槽
レイアウト水槽と言ってもあまり複雑なレイアウトは必要無いと思いながらも、いつもの癖で石をやたらと積み上げてしまう・・・(>_<)

コリドラスとアピストがソイルをばら撒くのであまり効果は無いと思うけど、ソイル漏れ被害を最小限に留めるために、今回はソイルと白砂の境界線の内側と外側にラプラタサンドのビッグを敷き詰めてみました。

ポッチャン水槽
ソイルはパウダーを使わずにノーマルのみで行きます。

少し石の配置を手直しして白砂を敷いて配置の完成!

ポッチャン水槽
すかさず注水しながら前景にニューラージパールとベトナムゴマノハグサを植栽して、中景にブセをトントンと置いて、左後景にボルビティスをドンと置き、右後景にラオススプライトをホイホイと置いて完成です!

これから一週間ほど毎日80%の換水をしてソイルの余計な養分を抜いていこうと思います。

実は最近気付いちゃったんだけど・・・、リセットした後に新しいソイルの余計な養分を水槽の外に出すために大量換水を実施しますよね?

その時今まではフィルターを回していました。

そして気付いたことは、もしかしてその時にフィルターが稼働しているとソイルの養分が濾材やフィルター内のウールマットに付着してそれがコケの原因になるのではないかと。

今年のレイアウト水槽を作る際に水を入れてから二週間無濾過で換水作業だけで維持したのですが、その後コケに悩まされる事が一切ありませんでした!

フッ、コレだな!と( *´艸`)

なので今回も一週間ほど無濾過で換水作業のみで維持します。

もちろん生体は一切入れません。その間にニューラージパールが根張りしてくれるでしょう!

水道水にはCO2が融けているので換水作業だけで水草はしっかり維持出来ますが、心配な場合はCO2拡散器と外掛けフィルターや水中ポンプを使ってCO2を循環させれば問題無いと思います。

ポッチャン水槽 - ラオススプライト
右後景に置いたラオススプライト。

たかがスプライトと侮るなかれ。意外と難しい水草なんです。

一般的なスプライトと違い、細かな草体に気泡を沢山付けた状態は格別だそうです。

と思って去年使ってみましたが、一週間で溶けてエビの餌になってしまいました。

色々調べてみると低pHを好む水草だそうで、生長が早く、草体が柔らかいためエビの格好の餌食になる模様。

一年草だとかいう情報も・・・。

今回のポッチャン水槽は低pHだしエビが入る予定が無いので条件に合致しているはず。というわけでラオススプライトにリベンジします!

今回もアクアセノーテさんで入手しました。今回は水上葉なので根をソイルに埋めず、水草のおもりを根元に巻き底に沈めて新葉が出てくるのを待つことにします。

それでも溶けてしまったら鬼門の水草に認定です(^-^;


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