アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2017年6月28日水曜日

まだ変身してません(^_^;)

Apistogramma hoignei / sp. D47
A. ホイグネイ / sp. D47

Apistogramma hoignei / sp. D47
導入から1ヶ月弱・・・。

Apistogramma hoignei / sp. D47
少しホイグネイっぽくなってきたでしょうか(^_^;)

Apistogramma hoignei / sp. D47
相変わらず尾びれはツインバーにはならず全体が赤色に染まっています。

Apistogramma hoignei / sp. D47
ただその外側は黒が入っているので将来は赤と黒のツインバーになっていくのか・・・。

Apistogramma hoignei / sp. D47
ホイグネイは同じロットでも個体毎に色彩が異なったり、成長過程で色彩が変化していくのでまだどうなるのか分かりません(^_^;)

Apistogramma hoignei / sp. D47
ただ海外の方が飼育しているD47を見ると、顔の周りが黄色く尾びれはツインバーになっているので最終的にはそのようなボディカラーになるのかも知れません。

Apistogramma hoignei / sp. D47
こちらは♀と思われる個体。

Apistogramma hoignei / sp. D47
互いの素振りを見ていると♀で間違いないと思います。

これからどんな変身を遂げるのか、とても楽しみなアピストです♪





Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
A. ユニブラウ / sp. D50

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
小さい方の"まゆ毛くん"です(笑)

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
そして"まゆ毛ちゃん"が

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
産みました!

少し・・・(^_^;)

そして・・・瞬殺・・・。

あっと言う間に♂に押し切られましたぁぁぁ・・・(>_<)


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2017年6月24日土曜日

観賞と観察

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
A. sp. アルトヴァウペスⅠ / sp. D39

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
まだチビながらも少しずつ本来の姿が見られるようになってきました!

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
基本的には cf. ペルソナータと極めて近縁種だと思いますが、細かく見ていくとやはり少しずつ違いがあるように思います。

  • ラテラルスポットが cf.ペルソナータに比べて大きい。
  • コーダルスポットが cf.ペルソナータに比べて角ばってない。
  • ギビバンドが cf.ペルソナータに比べて顕著に出現しない。
  • 眉毛が cf.ペルソナータに比べて直線的で、正面からの顔がブサイクではない(笑)
     
種の判別において体色の違いはあまり重要視されていませんが、cf.ペルソナータと比べると明らかに体色にメリハリがあります。

cf.ペルソナータと比べて、全体の体色は白っぽく、黄色は鮮やかなオレンジ色に、水色は濃い青色に、そして赤色はより鮮やかになっている。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
cf. ペルソナータの生息地はヴァウペス川下流域のミツ近郊、それに対してD39はヴァウペス川上流域とされているので、この違いを地域変種と見るのか、それともやはり別種として扱うべきなのか・・・。

今後の動向が気になるところです。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
さて、変〇度が増してくると・・・

仔取りを目的とはせずに、♂だけを飼育したいという衝動に駆られるようになるみたいです(^_^;)

沢山の種類を飼育したいけど、全ての種を産ませていたら水槽が何本あっても足りなくなってしまうのでこの考え方はとてもよく理解出来ます(笑)

でも・・・、♀が同じ水槽内に居ると♂の体色は更にグレードアップするんだよなぁ~

今年のコロンビア便の勢いだったら、きっとその内♀がやってくるに違いない!

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
しかし♂だけを飼育していても、適正な環境を用意してあげる事でその種が持っている本来の姿を思う存分に味わう事が可能です。

すみません、何かまた偉そうな事を書いちゃうかも(^_^;)

(しかもこの種の本来の姿は、この写真とは全く比べようも無いほど違うのかも知れない)

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
『適正な環境』とは・・・、それを詳しく書いていくとまた途方も無い事になってしまうので割愛します(^_^;)

要するに魚にとって一番重要なその種に合った飼育水を用意してあげる事です。

これはpHメーターやTDSなどの数値では決して表せないものです。

適正な環境で無いとアピストは本来の姿を見せてくれないし、何処か伏し目がちで寂しげな顔をしています。

そうならない為には日々の『観察』が重要になります。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
でも『観察』と一言で言っても実はとても難しく奥が深い事なのです。

毎日、「産卵していないか」、「♂と♀のどちらかがDVされていないか」、「しっかり餌を食べているか」等、アピストの行動を見るのが『観察』だと思っていませんか?

実はそれは『観察』ではありません。

アピスト変〇度が増した人からすれば、それは『観賞』になります。

魚を見る事自体は『観察』には間違い無いですが、変〇度が増してくると魚を通してその先を見るようになります。

その先というのは、適正な飼育水を提供してくれる濾過バクテリアの事です(^_^;)

要するに、魚の状態や水槽全体の状態をよく見て比較し、濾過バクテリアの状態を『観察』するのです。

バクテリアは数値に表せないし、目に見えませんから(笑)

産卵等良い方の発見ならば良いですが、逆にアピストの体表に白い点がプツッと出ていたり、隅の方でじっとして動かなくなっていたり等、アピスト自体に致命的な事が起きてしまっている場合は既に遅いです。

そうならないように、日々の『観察』をして、それを記録(記憶)して、そのような事態にならないように先手先手を打つのが重要であり、『観察』の目的です。

『観察』と『観賞』、同じ意味合いのようで実際はかなり違うものなのです。

観察方法をまだ確立していない方は早めに自分なりの観察方法を見つけましょう!(^O^)

Ranitomeya fantastica "True Nominal"
・・・・・・。

と、やっぱり偉そうな事をまた書いちゃいましたぁ~~~(^_^;)

が、コイツらが住む環境は毎日観察していても未だによく理解出来ません(>_<)

Tinctorius azureus
先日、ちょっと調子を崩した植物の中央から鮮やかな黄色い物体が生長していたので、花芽が上がったんだと思っていました。

その植物の大きさに対して『随分と大きいなぁ』とは思いましたが、きっとスゴく綺麗な花を咲かすに違いないと確信していました。

しかし翌日ケージを覗くと・・・、地面は真っ白な粉に覆われ・・・、その黄色い物体の先端は大きな傘を広げていたのでした・・・。

とっても見事な黄色いキノコでしたよ(笑)

Tinctorius azureus
おいおい、ソッポを向くなよぉぉぉ~~~(笑)


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2017年6月22日木曜日

次に繋げなければ・・・

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
A. ヴィエジタ (リオ グアロホ)のF1

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
以前発生したクリアウォーターテロの惨劇から奇跡的に助かった3匹のうちの1匹です。

過度な心身的ストレスから一時は体色が落ち、尾びれのツインバーも全く消えてしまっていましたが、辛い日々を克服し最近になってようやく調子を取り戻してきたようです。

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
そして無事に産卵に至りました。

ただ・・・、卵の状態が悪そうな気がする・・・。

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
親もそうだったが、このグアロホ産のヴィエジタはなかなか産まない。

更に産んだとしても卵の数が極端に少ない。

個体差なのか、それとも・・・私の腕のせいか・・・。

後者の可能性がかなり高いが・・・(^_^;)

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
♂と♀が産卵後互いにヤリ合っていて♂のヒレがボロッているが、明日まで卵が減らずに残っていたら♂を避難させようと思います。

まぁ取りあえず今回の産卵が失敗に終わったとしても、次また産んでくれると思うので少し気が楽になった~(^O^)

ただしコイツらに限っては2週間後ではなく2ヶ月後くらいに(^_^;)



さて、テロのもう一人の生存者は・・・

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
こちらも無事に生き延びております!

F1, Apistogramma viejita (Rio Guarrojo)
相変わらず頭の形は変ですが・・・(^_^;)

Apistogramma macmasteri (Wilhelm breed)
そして奥様は・・・

ウィルヘルムブリードのマックの♀です(^_^;)

チビチビでの導入でしたが、何とか♀と認定してもらえる位に成長しました。

はい・・・。怪しい事を企んでいます・・・。



ならば、ウィルヘルムブリードの♂は・・・

Apistogramma macmasteri (Wilhelm breed)
はい、こちらも元気にやっております!

Apistogramma macmasteri (Wilhelm breed)
相変わらずやっぱり変な頭の形をしていますが(^_^;)

Apistogramma macmasteri (Wilhelm breed)
そして奥様は・・・

昨年アピブリコンの第一席に輝いたヴィエジタ(プエルトガイタン)の♀です。

ますます怪しい・・・(^_^;)


両ペア共に良い感じでペアにはなっていますが・・・、未だ産卵には至っていません。

『目指せウィルヘルムブリード越え』なんていう私の邪な心を彼らは見透かしているのでしょうか・・・。

もう少し様子を見たいと思ってます。



では、アピブリコンの第一席の♂は・・・

・・・・・・。

残念ながら先月老衰で☆になりました・・・(>_<)

トロフィーを彼に見せてあげたかった・・・(>_<)

ただしF2を残してくれているので、ガイタンも何とか次に繋げられそうだ。

後はその中に♀がちゃんと出てくれれば(笑)





F1, Apistogramma sp. packman
ついでに・・・(^_^;) A. sp. パックマンのF1

F1, Apistogramma sp. packman
かなり綺麗になってきましたよぉ~(*^-^*)

F1, Apistogramma sp. packman
そしてワイルドの親と共に、2~3週間毎に産卵を繰り返しています(^_^;)

ただ、今の状態ではこれ以上管理出来そうに無いので、ホント彼らには申し訳なく思いますが毎回卵を削り落とさせていただいております・・・。


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2017年6月18日日曜日

紳士だと思ったが、実は・・・

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
A. sp. ユニブラウ / sp. D50

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『こんばんは。まゆ毛"さん"ですm(__)m』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
導入から約二週間が経ち、頬と顎の赤味はまだ薄いですが体色の方は上がってきました♪

♂♀の仲もとても良さそうに見えますけど、ですよね?

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『はい。もちろんでございます!・・・』

『ゲホッ、ゲホッ!』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
あれ、ちょっと待てよ・・・。

まゆ毛の奥様のヒレが少しボロッてるじゃないかっ!!!

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『はっ\(◎o◎)/!』

『バレた・・・(''◇'')ゞ』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『バレたのなら仕方がない』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『エイッ!』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『オラッ!( `ー´)ノ』

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
『オリャーーー!( `ー´)ノ』

・・・・・・(--〆)


Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
こちらはまゆ毛"くん"

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
頬の赤味は今のところこっちの方が濃いかな。

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
これも個体差なのか、それとも成長するにつれ背びれの伸長と共に変化していくのか。

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
まゆ毛"ちゃん"との仲はとても良いです(^O^)

しかし・・・、どちらも産む気配は無し・・・。

きっと、今産卵してもしっかり対応出来ない我が家の水槽状況を理解してくれているのだろう・・・(^_^;)


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