アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2013年6月3日月曜日

流木をめくってみた

前回の記事(Padore島を探してみる)の後もPadore島を探してみましたが、詳細地図にも掲載されていないようなので潔く諦めました(笑)


そして、そのPadore島のギビケプスの♂♀の雰囲気が良かったので数日後に「産め~!」っと気持ちを込めて大量換水を予定していたのですが、今日ブライン給餌の際に♀の姿が見えない・・・。


しばらく水槽内を観察していると、あっ居た!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
と思ったら、また流木の影に。

んんん?
おぉ~まさか!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
またしばらく観察していると、おっ来た!

ナント黄色く色付いた♀が登場!!!
しかもお腹ベッコリ(#^.^#)

黄色の濃さは、薄くて明るいレモン色といった感じ。エリスルラの婚姻色に近い色合いです。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
どうもこの流木の裏に産卵した様子。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
折角の機会だから流木をひっくり返してみた。
実は前からやってみたかった(笑)

あ~失敗。慌てて撮ったからピント合ってなかった~(+o+)

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
これもやってみたかった、マーカー塗り。

125個!!!!!
初の100超え(●^o^●) ヨッシャー~~~

ROとピートのお蔭でpH4台をキープ出来ていた水槽だったので、ようやく努力が報われたのか。
これは素直に嬉しい!

このまま一気に浮上まで行って欲しいなぁ~
浮上までは流木をめくらずに待つことにしよう!楽しみは後に取っておくタイプなのです^_^;

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
♂はというと、お互いが微妙な距離を保っていて良い感じ。
浮上してから♀の攻撃が激しくなる可能性があるので、それまでは様子を見ることにします。

それにしても、♂の口下に不格好な髭が・・・。こんなのあったかぁ?

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
あぁ~、目から伸びる黒いラインが顎で繋がってるのね。
今まで気が付かなかった(汗)

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
♂は各ヒレが成長している最中なので、傷付けられないようにこれからも注意深く見守っていきたいと思っています。



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2013年5月31日金曜日

Padore島を探してみる

Padore島が何処なのか探してみようと思ったが、我が家にはネグロ河の詳細地図が無い。

こういう時はやはりGoogleマップで調べるのが一番手っ取り早い。

ネグロ河地図
サンガブリエルとサンタイザベルの間のエリアというのだが・・・
一番拡大してみても『パドレ』『Padore』いずれの文字も見当たらない(*_*)

んん~~
あの有名なヤワウィーラ島にも名前が記載されていないのでパドレ島が記載されている訳ないか。

サンタイザベル寄りには大小様々な島が点在しているし・・・。
仕方ない。サンガブリエル寄りにある大きな島をパドレ島という事にしよう!(汗)

※その後調べたら、地図の「ココ?」はIlha Acarabuみたいです。

どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えてください<m(__)m>
ネグロ河詳細地図には島名も記載されているのでしょうか。


さて、そんなパドレ島から我が家に来ていただいたお魚がいます。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
Ap. ギビケプス Ilha De Padore


先日音羽に行った際、とっくに閉店時間が過ぎてるのに、ヨダレを垂らしながら魚を見ている私の目の前に店主が入荷したばかりのお魚が入ったプラケを置きました。

それがこのお魚だったのです。

まだ色が飛んで真っ白な状態でしたが、細い胴体の割に背ビレが長くカッコいいお魚でした。
しばらく観察していると、いち早く背ビレが黄色く染まり、ラテラルバンドと目の下のラインが薄ら浮き出てきた個体が1尾いました。

「この魚いいなぁ~」と思っていることを察知されてしまったのか、またしても店主が目の前に網を置いて立ち去りました(笑)
確かにこの時点で心は決まっていたのですが(爆)

早速網でその個体を掬い、メスは店主に選んでもらい、そして帰宅しました。


低pHでこのお魚を収容できる水槽は、先日CO2事故で全滅させてしまった30cm水草水槽しかない。
バクテリアが無事か心配だったので、その日に半分換水してからトーマシーを投入し、ギビはプラケに入ってもらいました。

3日後、その水槽に投入したトーマシーは問題なく、油膜の発生も見られなかったのでようやくギビケプスを水槽に迎え入れました。


水槽横に鏡を置いて遊んでみました(^_^;)
Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
何見てんだよぉ~(ー_ー)!!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
バサッ!!

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
うぉぉぉ~~~
あぁ~失敗、モスに邪魔された(^^;)

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
♀も水面近くで控えめに、ウォォ~
少し小柄な♀は、最初♂を怖がり水槽の奥や水面近くに居る時間が多かったのですが、

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
しかし、最近はお互いをしっかり認知しているようです。
なかなか良い雰囲気。

Ap. ギビケプス Ilha De Padore

Ap. ギビケプス Ilha De Padore
そして今では、♀の方が水槽前面に居る時間が長くなったような気がします(#^.^#)

♀が少しふっくらしてきた気がするので、もう少ししたら大量換水を敢行してみます!



シーズンが終わったにも関わらず、どうやらネグロ水域のお魚たちが音羽の地に挙って集合しているようですねぇ~
私も明日は重病人が挙って集まるこの場所、音羽隔離病棟に診察を受けに行きます!

いやいや、私は見るだけですヨ! 重病人が更に悪化していくのを(笑)



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2013年5月29日水曜日

母の偉大さを知る

関東もついに梅雨入りしてしまいましたね。
ジメジメして、水温上昇との戦いが今年も本格的に始まります(*_*)


さて先代のsp.タメが残した子孫が現在2つの水槽に分かれて暮らしています。

一方は、3月2日に産まれた稚魚たち。
混泳水槽だった為、子孫を残す事を優先させて、浮上後まもなく母親から隔離し稚魚のみを単独で人工飼育している水槽。

もう一方は、3月30日に産まれた2腹目の稚魚たち。
既に生後2ヶ月、常に母親と共に暮らしています。

どちらの水槽もスポンジフィルター水槽で設備や水質がほとんど同じ状況です。

しかし、2つの水槽を見比べると明らかに様子が異なります。


sp.タメ

sp.タメ
sp.タメ 3月2日産卵(人工飼育)
母親が居ない人口飼育している水槽の稚魚たちは、ブライン給餌の時以外は水槽の下の方を中心に自由気ままに泳いでいます。


sp.タメ

sp.タメ
sp.タメ 3月30日産卵
母親がいる水槽の稚魚たちは、水槽全体を上へ下へと常に泳ぎ回っている状況です。

稚魚たちが率先して泳ぐというよりは、母親に叱られながら泳いでいる感じです。
時々水槽の下の方でジッとしている稚魚を見つけると、母親がその稚魚に突進して泳がせている様子が見れます。

またブラインを少し多めに与えてしまった時は、残ったブラインを母親がしっかりキレイに食べてくれますが、母親の居ない水槽の方は少し長い時間ブラインが水槽を漂っています。

そのような事が原因で水質が悪化しているのか、母親の居ない水槽の稚魚が最近になってポツポツと★になっているのですが、母親と共に暮らしている稚魚は未だ★になる稚魚は居ません。

産まれた日が1ヶ月ほど違うので、双方の成長度合いの違いは分かりませんが、このように観察していると母親の重要性を感じます。

母親の愛を知らない稚魚たちが、これから悪の道に進まないようにこれからも観察を続けます。




その他の稚魚についても纏めて記事にしてしまいます。


【ビタエニアータ ペバス】
ビタエニアータ・ペバス

ビタエニアータ・ペバス
ビタエニアータ ペバス 4月4日産卵
こちらの水槽には、ビタエニアータとカンディディ1号の稚魚が居ます。

実はこちらの水槽の稚魚も母親の愛をあまり知らない育児放棄された稚魚たちです。
更に、水が悪いのだと思います。ベリースライダーやヒレの成長が悪い稚魚が多いです。

こちらの水槽は急ごしらえだった為まだ水が出来ていないのでしょう。この水槽の将来は近いうちに判断する必要がありそうです。



【アガシジィ テフェ】
アガシジィ・テフェ

アガシジィ・テフェ
アガシジィ テフェ 3月31日産卵
こちらの稚魚たちは数が少ないものの、順調に成長しているようです。



【エリスルラ リオマモレ】
エリスルラ リオマモレ

エリスルラ リオマモレ
エリスルラ リオマモレ 4月2日産卵
こちらの水槽は、パパも一緒になって子育て中。
産卵した時から一番安心できる水槽です。



【タエニアカラ・カンディディ ジャタプー】
カンディディ・ジャタプー

カンディディ・ジャタプー
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー 4月24日産卵
こちらはカンディディ2号の稚魚たち。
♂は混泳水槽に移し、稚魚はママと一緒の水槽に居ます。
1号の稚魚たちが将来を期待できない状況なので、この仔たちは順調に育ってもらいたいと思っています。



【エリザベサエ ネグロレッド】
エリザベサエ・ネグロレッド

エリザベサエ・ネグロレッド
エリザベサエ ネグロレッド 4月30日産卵
ハハハ~。こちらは順調に減っております^_^;



【マクマステリ スーパーレッド】
マクマステリ・スーパーレッド

マクマステリ・スーパーレッド
マクマステリ スーパーレッド 5月10日産卵
こちらはまだチビチビです。
この水槽の底床はソイルを使用していますが、そのソイルの袋の底にあったカス部分を使ってしまったのか、ソイルの粒が細かく潰れてミクロソリウムの葉の上を覆っています。

早めに気付いて底床を変えれば良かったのですが、産卵してしまったのでそのままの状態です。

水が濁ったりしていないので水質には問題ないと思われるのですが、このままの状態が長く続くとスポンジの詰まりが考えられるので早くこの稚魚たちには成長してもらいたいと思っています。



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