関東もついに梅雨入りしてしまいましたね。
ジメジメして、水温上昇との戦いが今年も本格的に始まります(*_*)
さて先代のsp.タメが残した子孫が現在2つの水槽に分かれて暮らしています。
一方は、3月2日に産まれた稚魚たち。
混泳水槽だった為、子孫を残す事を優先させて、浮上後まもなく母親から隔離し稚魚のみを単独で人工飼育している水槽。
もう一方は、3月30日に産まれた2腹目の稚魚たち。
既に生後2ヶ月、常に母親と共に暮らしています。
どちらの水槽もスポンジフィルター水槽で設備や水質がほとんど同じ状況です。
しかし、2つの水槽を見比べると明らかに様子が異なります。
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sp.タメ 3月2日産卵(人工飼育) |
母親が居ない人口飼育している水槽の稚魚たちは、ブライン給餌の時以外は水槽の下の方を中心に自由気ままに泳いでいます。
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sp.タメ 3月30日産卵 |
母親がいる水槽の稚魚たちは、水槽全体を上へ下へと常に泳ぎ回っている状況です。
稚魚たちが率先して泳ぐというよりは、母親に叱られながら泳いでいる感じです。
時々水槽の下の方でジッとしている稚魚を見つけると、母親がその稚魚に突進して泳がせている様子が見れます。
またブラインを少し多めに与えてしまった時は、残ったブラインを母親がしっかりキレイに食べてくれますが、母親の居ない水槽の方は少し長い時間ブラインが水槽を漂っています。
そのような事が原因で水質が悪化しているのか、母親の居ない水槽の稚魚が最近になってポツポツと★になっているのですが、母親と共に暮らしている稚魚は未だ★になる稚魚は居ません。
産まれた日が1ヶ月ほど違うので、双方の成長度合いの違いは分かりませんが、このように観察していると母親の重要性を感じます。
母親の愛を知らない稚魚たちが、これから悪の道に進まないようにこれからも観察を続けます。
その他の稚魚についても纏めて記事にしてしまいます。
【ビタエニアータ ペバス】
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ビタエニアータ ペバス 4月4日産卵 |
こちらの水槽には、ビタエニアータとカンディディ1号の稚魚が居ます。
実はこちらの水槽の稚魚も母親の愛をあまり知らない育児放棄された稚魚たちです。
更に、水が悪いのだと思います。ベリースライダーやヒレの成長が悪い稚魚が多いです。
こちらの水槽は急ごしらえだった為まだ水が出来ていないのでしょう。この水槽の将来は近いうちに判断する必要がありそうです。
【アガシジィ テフェ】
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アガシジィ テフェ 3月31日産卵 |
こちらの稚魚たちは数が少ないものの、順調に成長しているようです。
【エリスルラ リオマモレ】
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エリスルラ リオマモレ 4月2日産卵 |
こちらの水槽は、パパも一緒になって子育て中。
産卵した時から一番安心できる水槽です。
【タエニアカラ・カンディディ ジャタプー】
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タエニアカラ・カンディディ ジャタプー 4月24日産卵 |
こちらはカンディディ2号の稚魚たち。
♂は混泳水槽に移し、稚魚はママと一緒の水槽に居ます。
1号の稚魚たちが将来を期待できない状況なので、この仔たちは順調に育ってもらいたいと思っています。
【エリザベサエ ネグロレッド】
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エリザベサエ ネグロレッド 4月30日産卵 |
ハハハ~。こちらは順調に減っております^_^;
【マクマステリ スーパーレッド】
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マクマステリ スーパーレッド 5月10日産卵 |
こちらはまだチビチビです。
この水槽の底床はソイルを使用していますが、そのソイルの袋の底にあったカス部分を使ってしまったのか、ソイルの粒が細かく潰れてミクロソリウムの葉の上を覆っています。
早めに気付いて底床を変えれば良かったのですが、産卵してしまったのでそのままの状態です。
水が濁ったりしていないので水質には問題ないと思われるのですが、このままの状態が長く続くとスポンジの詰まりが考えられるので早くこの稚魚たちには成長してもらいたいと思っています。
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