Ap.sp.パックマン / コロンビア グアイニア県
タメマックの稚魚5匹をアテ馬としていましたが、♀の方が強く♂が全く威張らせてもらえないので♀を網で隔離しました。
この網、いいですよね!
奥行きが保たれるので、あまりストレスを与えずに隔離だってする事が出来ます。
お陰でカメラのレンズに反応してこの姿・・・。
全く反省してないじゃん(>_<)
天敵が居なくなって安心したのか♂はこの表情(笑)
最初は12時間ほどこの網で隔離しましたがあまり効果が得られず、続いて24時間、そして最終的に48時間隔離してやっとバランスが取れました!
左の♀の方がまだ若干気が強いところを見せていますが、♀が強い方がペアとして上手く行く感覚がありますので今回の隔離措置は上手くいったようです。
もう少し太って君の持っているポテンシャルの全てを私に見せてくれぇ~~~
さて、今回は網を使って隔離してペア化を行いましたが、大抵のアピストの場合はアテ馬の投入によって上手く行く場合が多いです。
しかし♂♀のサイズ差がかなり大きかったり一方の性格が臆病だったりすると、逆にアテ馬の方が威張ってしまいペア化が上手くいかない時もあります。
そんな時我が家では隔離措置を実施しますがその方法をご紹介します。
まず手始めに、今回のように同水槽内で網により隔離して様子を見ます。
同じ水槽で、かつ隔離される位置が底床に近いので、アピスト的にはあまりストレスを感じないと思われるため隔離レベルは一番低い1になります。
ちなみにこの隔離方法はアフリカ人には全く効果がありません・・・(>_<)
続いて隔離レベル2は、同水槽内でスイートルームに隔離する方法です。
幅20cm、奥行10cmのアドケタも余裕で宿泊出来るサイズのお部屋になります(笑)
キングサイズのベッドが二つ用意されておりますので、底に砂でも敷いてあげれば長期の宿泊が可能となります。
しかし今回は隔離措置でありリラックスしてもらっては困るので砂は敷いてありません(^-^;
これは本ブログで何度か登場してる(はずの)隔離ボックスですが、三面はパンチングボードで前面と底面は普通の塩ビ板なので隔離中の魚の様子を観察出来るし、底に砂も敷く事も出来るので重宝してます。
隔離レベル3はシングルルームになります。
幅15cm、奥行7cm(?)でベッドは備え付けられておりません(^-^;
大概のアピストはこのシングルルームに二泊すると大人しくなってくれる事が多いです。
しかし時には、これらの隔離レベルにも物ともしない屈強な精神力を持つアピストが現れる時があります。
そんな時は、隔離レベル4の稚魚が沢山居る別の水槽に移します。
それでも改善しない場合は、隔離レベル5のお互いの姿が見えず自分よりも強い相手が居る水槽に隔離します。
こんな感じで我が家では1~5の隔離レベルを設けてペア化を実施しております(笑)
あっ念の為ですが・・・、隔離する場合は強い方の個体を隔離してください。間違っても可哀想な弱い個体を隔離してしまうと逆効果になります(^-^;
それから隔離措置を実施する場合は、魚の状態を確認しながら行う事が重要です。
隔離時間が長くなると立場が逆転してしまうケースも考えられるので、様子を見ながら徐々に隔離時間を調整してください。
また隔離措置を脱した直後はボーッとしていても突如我に帰ってDVを繰り返す個体もいます。
そのため魚を十分観察出来る雨の休日とかに実施することをお勧めします!
ここまで読んでくれた方は忘れずに・・・
ポチッとしてください。アドケプターに変身します!↓
ポチッとしてください。アドケプターに変身します!↓