アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2018年6月15日金曜日

アピストを求めて・・・

さぁ始まりました!2018FIFAワールドカップ ロシア大会。

日本のグループステージ第一戦は、日本時間6月19日21:00キックオフ。対戦相手は前回も戦ったコロンビアです。

先日コロンビアのダニエルと話していると、やはりワールドカップの話になり・・・。

 デスモ『コロンビアはFIFAランキングも上位だし確かに強いが、今回は少し手加減してくれよ~』

 ダニエル『当たり前田のクラッカー!手加減してもコロンビアが勝つだろう(笑)』

 デスモ『いやいや、勝負事は何が起こるか分からない!』

 ダニエル『オーケー、もし日本が勝ったら何かプレゼントするよ!ハハハ(笑)』

なんてやり取りがありました。

かなり上から目線でしたが(>_<)、何としても勝ってギャフンと言わせたいので皆さん一緒にサムライ・ブルーを応援しましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

奥入瀬渓流
さて、ここ数年のコロンビアでの新種発見に刺激を受け、自分自身でもアピストの新種を発見したくなり採集旅行に出掛けました。

向かった先は、Rio Vaupesほとりの街Mituよりも北に位置するBlue forest Prefecture。

わさお
まずは現地で絶大な人気を誇るWasao氏にご挨拶。

そして現地の美味、焼きたてのIkayakiに七味唐辛子とマヨネーズを和えて食し腹ごしらえ。うん、数十年前と変わらぬ味に満足!

準備が整ったところでアピストが棲息していると思われる場所に出発しようとすると・・・。

地元の漁師が『今は雨季で水位が高く水が濁っているので今日は止めた方が良い』と。

浅虫水族館
仕方なく、近くにあった水場に潜ってみました。

ここはAsamushi Aquariumと呼ばれ現地の住民に愛されている場所のようだ。

浅虫水族館
普段見慣れない色鮮やかな魚たちが優雅に泳いでいました。

浅虫水族館
おっ!見慣れた魚たちが居たのでアピストも近くに居るのでは?と思い網を入れましたが残念ながらアピストは居ませんでした。

浅虫水族館

浅虫水族館
アマゾンカワイルカでしょうか(^-^;

豪快なジャンプの連続に我々も現地の幼稚園児の団体も拍手喝采!


奥入瀬渓流
翌日満を持して現地に向かいましたが生憎の霧雨模様・・・。

奥入瀬渓流
このような樹々が生い茂る道なき道(有るけど。笑)を突き進み、ようやく辿り着いたのが・・・

奥入瀬渓流
Lago Towadaから緩やかに流れ出るRio Oirase。

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流
前日のスコールにより水量が増し、若干水が濁っているようです。

奥入瀬渓流
川幅が広い所は流れが緩やかになっていたので、川底の落ち葉の下を覗いてみましたがアピストの魚影はありませんでした。

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流
源流域に近付くにつれ流れは一段と激しさを増します。

この急流ではアピスト網を入れても網ごと体を持っていかれてしまいます・・・。

(網自体持ってませんでしたけど・・・笑)

奥入瀬渓流
更に水の勢いは増し・・・

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流

奥入瀬渓流
いくつかの滝が現れました。

奥入瀬渓流
もしやクランデリやエレウテリアが棲息しているのでは!?

と思い、滝の上流や下流を探しましたが残念ながら居ませんでした・・・。

というわけで、今回の採集旅行は残念な結果となりましたが、綺麗な景色と水の音を堪能しマイナスイオンを全身に浴びとても有意義なものでした。


ぴょんぴょん舎
翌日は前日とは打って変わって良い天気に・・・(>_<)

この地域で愛されている Morioka Reimenという料理の本店があったので立ち寄ってみた。

美味いReimenとYakinikuとBibinpaを食し満腹に!

中尊寺
腹ごなしに緑のトンネルを駆け上がり、そして行き着いたのが・・・

中尊寺
世界遺産の関山中尊寺にある国宝金色堂。

今回の採集旅行が無事に終えたことを感謝しお祈りしました。

中尊寺
そして坂道を上る際に目をつけていたお店へ!

やっと食べる前に写真が撮れた!(^-^;

ご当地グルメではありませんが、初めて見る『ずんだスムージー』という言葉の誘惑に負けて入店(笑) ずんだ餅と一緒に食べました。

ずんだスムージーのずんだ感ハンパねぇ~~~(^O^)


というわけで今回は・・・、キンメちゃん風にパクッてみましたが、ずんだ餅以外食べ物の写真を撮れなかったという大失態(-"-)

まだまだ精進せねばなりませんなぁ~(笑)


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2018年6月6日水曜日

最近の活動状況

Apistogramma sp. mitu
A. sp. mitu

先日TomCのサイトにA. sp. D6として紹介されました。

しかしこのアピストは、1996年にUwe Werner氏らにより発見されA. sp. mituとして既に認知されていた種なのに何故敢えてDナンバーを付与したのか・・・。

TomCのサイトでA. sp. D6を検索すると、ブレビスグループに属しA. cf. piaroa、別名はA. sp. Slender Goldと掲載されています。

そこで1996年に捕獲されたD6の写真を入手しました。

Apistogramma sp. D6
写真の掲載許可を得ていないのでモザイクをかけましたが、まぁ確かにゴールドに輝いています。

しかし私が見る限り、姿・形はA. sp. mituですね(笑)

実は当時これらの写真を見て、『sp. mituだ!』という研究者と、『いやsp. mituとは少し違う!』という研究者が居て意見が分かれたようなのです。

そこでTomCは取りあえずD6として分類しておき、実物を入手しようと何度か試みたけど全て失敗してしまい、D6というナンバーがそのまま取り残された状態になっていたのです。

個人的には何となくA. sp. rautenbandと混同してるんじゃないかと感じましたが・・・(^-^;

だから今回何となく歯切れの悪い言い方をしているのはそのせいなのです。

上の写真のようなゴールドに輝く本物のA. sp. D6が入荷するのを待ってみましょう!

・・・その前に D6が欠番になっているかもしれませんが(笑)

ちなみに、最近入荷したsp.mituはこの辺の事情を知らない香港や台湾ではsp. D6で販売されています(笑)





Ciklidbladet 2018/02
北欧シクリッド学会の会員誌『CIKLID BLADET(シクリッドブラデット)』

遂に私の写真が表紙になりました!!!

Ciklidbladet 2018/02
何と見開きページにも!!!

フルメイクしていた時のsp. D50です(^-^;

Ciklidbladet 2018/02
今回はアメリカ人でアピストマニアのMiguel Guevara氏が書いた体験談の挿し絵的な位置付けで掲載されたのですが、昨年の秋に初めて掲載されてから毎号私の写真が掲載されています。

Ciklidbladet 2018/02
こちらはMiguelのアピストコレクション。

欧米では日本やアジアと違い水道水が硬水なので水づくりがやはり大変らしいですが、少しでも世界のアピスト飼育人口が増えれば、という思いで今後も写真提供をしていく予定です。

今のところその実感は無いですが・・・(^-^;





Arbeitskreis Zwergcichliden
こちらは先週末ドイツで開催されたAKZ(ドイツシクリッド協会のドワーフシクリッドワーキンググループ)の年次総会で配布されたAKZ-News。

こちらの表紙にも我が家の大きな方のsp. D50が表紙を飾りました!!!

Arbeitskreis Zwergcichliden
それからドイツのFrank氏と協力し、『コロンビアでの新たな発見』と題して、『A.sp.D3』『A.sp.Pacman(D12)』『A.sp.D25』『A.sp.D50』『A.sp.D18』が紹介されました。

D12に関しては、パックマンと別名が付いた経緯も説明されています(笑)

sp.グアビアーレって名前はもう日本でしか通用しません。だからと言って、パックマンで統一しよう!なんて決して思っていませんのでご安心ください(^-^;

Arbeitskreis Zwergcichliden
で、今回の年次総会ではDナンバーのDaniel氏がコロンビアから呼ばれて講演を行いました。

それにしてもやっぱりドイツってスゴイですね。

シクリッド学会の他にシクリッド協会っていうのがあって、その配下にディスカス等他のシクリッドのワーキンググループがあってそれぞれがこのように精力的に活動しているようです。

日本にもそのような組織があれば良いのに・・・、と羨ましい限りです。

Arbeitskreis Zwergcichliden
↑ こちらは記念品として作成された我が家のsp.D3が印刷されたマグカップ(笑)

全員に配られたのか、これにドイツビールを注いで皆で乾杯したのかは定かではありません(^-^;

今後も私の写真や情報で日本はもとより世界のアピスト界隈に貢献する事が出来たらと思っています。

そして現在、ドイツのFrank、コロンビアのDanielと私がタッグを組み、時々TomCが参入しながら新たなチャレンジをしています!

その結果は近いうちに報告出来ると思いますので期待していてください!

今後も引き続き現地より直で送られてくる本物の情報をお伝えしていくつもりです。

しかし信頼出来るアピ友には話せても、ブログのような公の場では晒せない情報もいくつかあります。

例えば未掲載種の詳細な生息地など・・・。これは信頼性が高くなればなるほど詳細な情報は出しにくくなります。

何故ならそれにより乱獲が起き、環境破壊や種の絶滅に発展する可能性があるので、現地の漁師や研究者にとってそれを公に晒すのは最大のタブーとされているからなのです・・・。


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2018年5月24日木曜日

フルメイク

Apistogramma sp. D24
A. sp. D24

Apistogramma sp. D24
導入から一ヶ月が経ち、今がフルメイク状態かなぁ~

スタイルこそD25より劣りますが、体色に関してはヴィエジタ系の種が持っているであろう全ての色を持っている感があります。

Apistogramma sp. D24
以前からヴィエジタ系の生息地について様々な情報がありましたが、昨年からのDシリーズの入荷によりその大凡の範囲が特定出来つつあります。

Apistogramma sp. D24
↑ これはコロンビアのグアビアレ川より北側部分を切り取った図。

コロンビアの北側に位置する各河川は、西側のアンデス山脈方面を源流として各河川を通りやがてオリノコ川に合流してベネズエラへと抜けていきます。

VIII(sp.シュワルツケール)とマックは広範囲に生息していますが、VI(ヴィエジタ)はプエルトガイタンからプエルトロペスの間のメタ川が生息域と考えられます。

そしてVII(sp.ロートフレッケン)はメタ川水系ではなく、ビチャダ川水系となります。

その部分を拡大しました。

Apistogramma sp. D24
プエルトガイタンの南側にはマナカシアス川に沿って小高い土地がありそこが分水嶺にようになっています。

その東側からビチャダ川に向かって支流であるグアロホ川とムコ川が流れています。

グアロホと言えば、以前プエルトガイタン産に似たヴィエジタがここからやって来ましたが、それが本当だったとすればグアロホ川はメタ川やマナカシアス川と繋がっているのか、または分水嶺辺りでヴィエジタが派生した可能性もあります。

グアロホ川の東側を流れるムコ川が以前よりVII(sp.ロートフレッケン)の生息地と言われていた川です。

そのムコ川から到来したのがこのsp.D24。

Apistogramma sp. D24
sp.D28と同じ場所に生息しているとの情報があり、確かに似てはいますが・・・

Apistogramma sp. D24
sp.D24は、ヴィエジタ(V1)とは違う透明感のあるボディ色、黄色いお腹、腹びれの赤色等分かり易い特徴がいくつかあります。

Apistogramma sp. D24
チビだった♀も少し成長して♂に対して抵抗出来るまでになりました。

この種は仔取りを狙います!(^O^)

♂がノーメイクにならないように注意しながら・・・(笑)


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