アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2018年8月9日木曜日

そびえ立つ壁・・・

Apistogramma sp. cuiari
むむむ・・・。

IAPLC2018
今年もこの封書が届く時期になりました。

以前はこの封書が届くと思われる日になると、朝から今か、今かと郵便配達員を待っていたのですが、ここ最近はそれほど胸を高鳴らせて待つことも無くなりました。

今年は夕方になるまでこの封書の存在を忘れていました・・・。

IAPLC2018
とは言え、レイコンに対する情熱が冷めた訳ではなく、むしろ以前よりも明確な目標を定めて立ち向かっています。

さぁ今年で8年目のチャレンジ!

8度目の正直なるか!?

IAPLC2018
Ohhhhh nooo...

今年もWinning Prizeを卒業出来ず・・・。

いや、贅沢な事を言っているのは重々承知してますが、既にWinning Prizeが4年連続していたのでそろそろ・・・と思うのは、ねぇ・・・。

しかも今年は出来る事は全て実行し、早くから考えていた構図通りにレイアウトし、撮影も3日前から入念に準備して完璧な撮影をしただけに、去年の86位からまさか下回るとは・・・(>_<)

Apistogramma sp. cuiari
今年のレイアウトのコンセプトは、
  • 一見極平凡だけど、よく見ると『う~ん』となるようなレイアウト。
  • 最近流行りの手前に大きな影を作って遠近感を出す近景ではなく、自分の好きな遠景。
  • 背景はやはり最近流行っている全面水草や素材で埋め尽くす構図ではなく、メンテナンス性を考慮したレイアウト。
  • 遠近感を出すために白砂で道は使わない。
でした。

流行りのデザインでなくともある程度は評価してくれるだろう、と思っていました。

Apistogramma sp. cuiari
もう既に自分の目標は見える所にあり、水面近くまで行けばハッキリと見えるモノだとばかり思っていたのですが、実は・・・

Apistogramma sp. cuiari
それは水中から見上げても見えない、地上の遥か上だった事に気付かされたのです。

そびえ立つ高く分厚い大きな壁・・・。

どうやら来年からは自分の考え方や、水景の見せ方を考え直さないとWinning Prizeを卒業出来ないようだ。

この事がやっと理解出来たのが今年の大きな収穫と言えるかもしれません。

Apistogramma sp. cuiari
来年はWinning Prizeの6年生。

毎年そうですが、来年こそは!(^-^;

しかし今回は今自分が出来る事は全て出し切れたので、一切の悔い無し!

因みに写真のアピストは、クイアリっす(笑)


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2018年7月23日月曜日

いぶし銀の・・・

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
A. sp. manacacias (A. cf. hoignei) 2018

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
残念ながら例によって尾びれの赤が少しずつ消えてきた・・・(>_<)

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
産卵後に速攻で♂を別水槽に移しても何故か・・・(>_<)

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
しかし体調自体はすこぶる良いようで・・・(^-^;

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
尾びれの赤が薄くなると、その縁取りの黒色が目立つようになり・・・。

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
やっぱり自分的には、sp.マナカシアス確定です!





Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
こちらは、sp.マナカシアスの2016年入荷個体。

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
完全に色褪せてしまい・・・

Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
いぶし銀の魅力的なアピストに・・・

F1, Apistogramma sp. manacacias (A. cf. hoignei)
そして彼らの子供達。

ホイグネイに近いのか、それともマックに近いのか、今後検証していきたいと思います。





Apistogramma sp. D50 (A. sp. Alto Vaupes II)
いぶし銀と言えば・・・

Apistogramma sp. D50 (A. sp. Alto Vaupes II)
A. sp. D50 (sp. Alto Vaupes II)、またの名をユニブラウ(^-^;

呼び名がいくつもあって面倒なので、ユニブラウはお蔵入りという事で・・・( *´艸`)

Apistogramma sp. D50 (A. sp. Alto Vaupes II)
頬赤が出そうで出ない・・・

Apistogramma sp. D50 (A. sp. Alto Vaupes II)
フルメイク時のこの頃が懐かすぃ~(>_<)


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2018年7月7日土曜日

フラベルムの・・・

Apistogramma flabellicauda
A. flabellicauda

Apistogramma flabellicauda
昨年からのDシリーズの入荷によりマクマスグループのバリエーションが次々と増え、ヴィエジタと呼ばれる種にもいくつかのタイプが存在することが判ってきました。

Apistogramma flabellicauda
とてもVI~IIIの三つに括られそうにありません。(ヴィエジタに興味が無い人から見たら全部同じに見えてしまうかもしれませんが。笑)

研究が進みそれぞれの全容が判る頃にはもう少し括りが多くなっているのではないでしょうか。

Apistogramma flabellicauda
近年ではマクマスグループに限らず細身系のアピストもコロンビアから入荷するようになって細身系が好きな人も色んな意味で大変なのではないでしょうか(笑)

Apistogramma flabellicauda
しかし日本で現在認識されているイニリダエグループの分類には以前から何となく違和感を感じていました。

イニリダエグループには、
  • A. イニリダエ
  • A. ウアウペシー (sp.ロートカイルを含む)
  • A. リネアタ
  • A. sp. セーゲルフロッセン
  • A. sp. イサナ
  • A. sp. ブルトケール
  • A. フラベリカウダ
大まかにこのような種が含まれています。

一番疑問に思っていたのが、A. フラベリカウダです。

テトラ本の写真と比べても雰囲気が全く異なるように思えたからです。

Apistogramma flabellicauda
そこでフラベリカウダが学名記載された際の記載文を読んでみました。

スペイン語で書かれているので詳細な部分は間違っている可能性がありますが、特徴として
  • 細身のボディに、ラテラルバンドは尾鰭中央付近まで真っすぐ伸びている。
  • ラテラルバンドと平行に何本かの細いラインが存在する。
  • 背びれは平らでメラニン色素により着色されている。
  • 尻びれは条に沿って着色されている。
  • 尾びれ中央には後方に向かって楔(くさび)のような模様があり、そこから上下方向に扇状の模様が存在する。
と、大凡このような事が書かれています。

ここで分かった事は、イニリダエのようなお腹の染み(通称、ダニバンド 笑)が言及されていないこと。

そして尾びれの模様は全体ではなく、中央から上下に扇状に展開されていること。

Apistogramma flabellicauda
↑ 尾びれの模様はリネアタを比較対象としていましたが、上がフラベリカウダ、下がリネアタです。

フラベリカウダの尾びれの模様は尾びれ全体ではなく、真ん中から上下に向かって存在するようです。

Apistogramma flabellicauda
そもそも『フラベリカウダ』とはどういう意味なのか・・・。

学名記載されているので flabellicaudaはラテン語になります。そこでGoogleさんに訊いてみました。

flabelli → flabello → flabellum となり、フラべルムとはキリスト教の儀式に使用する大きな団扇のような物。

cauda はテール(尾)。

直訳すると、団扇や扇のような尾、となります。

尾びれ全体が団扇のような形なのか?と思いましたが、尾鰭の真ん中から上下に伸びる模様全体の形が団扇の形に見えたからフラベリカウダという名前が付けられたようです。

Apistogramma flabellicauda
実はこの個体。昨年の11月にコクーン便で入荷した当時かなり小さかった個体です。

入荷した時のインボイスは、sp. ブルトケールでした。

Apistogramma flabellicauda
しかし、この個体は記載文に書かれている特徴とピッタリと合致する気がします。

Apistogramma flabellicauda
♀も合ってる気がしますが自信はありません(^-^;

Apistogramma flabellicauda
ただ♂が♀に向かってブンブンしているのを見ると合ってるような気がします。

Apistogramma flabellicauda
では今までフラベリカウダと呼ばれていた種は?

恐らくsp. ブルトケールの別タイプになるのでは・・・。

イニリダエグループの括りもきっと時間が解決してくれる事でしょう。

詳細な研究が今後進むことを期待しています!


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