アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2018年7月7日土曜日

フラベルムの・・・

Apistogramma flabellicauda
A. flabellicauda

Apistogramma flabellicauda
昨年からのDシリーズの入荷によりマクマスグループのバリエーションが次々と増え、ヴィエジタと呼ばれる種にもいくつかのタイプが存在することが判ってきました。

Apistogramma flabellicauda
とてもVI~IIIの三つに括られそうにありません。(ヴィエジタに興味が無い人から見たら全部同じに見えてしまうかもしれませんが。笑)

研究が進みそれぞれの全容が判る頃にはもう少し括りが多くなっているのではないでしょうか。

Apistogramma flabellicauda
近年ではマクマスグループに限らず細身系のアピストもコロンビアから入荷するようになって細身系が好きな人も色んな意味で大変なのではないでしょうか(笑)

Apistogramma flabellicauda
しかし日本で現在認識されているイニリダエグループの分類には以前から何となく違和感を感じていました。

イニリダエグループには、
  • A. イニリダエ
  • A. ウアウペシー (sp.ロートカイルを含む)
  • A. リネアタ
  • A. sp. セーゲルフロッセン
  • A. sp. イサナ
  • A. sp. ブルトケール
  • A. フラベリカウダ
大まかにこのような種が含まれています。

一番疑問に思っていたのが、A. フラベリカウダです。

テトラ本の写真と比べても雰囲気が全く異なるように思えたからです。

Apistogramma flabellicauda
そこでフラベリカウダが学名記載された際の記載文を読んでみました。

スペイン語で書かれているので詳細な部分は間違っている可能性がありますが、特徴として
  • 細身のボディに、ラテラルバンドは尾鰭中央付近まで真っすぐ伸びている。
  • ラテラルバンドと平行に何本かの細いラインが存在する。
  • 背びれは平らでメラニン色素により着色されている。
  • 尻びれは条に沿って着色されている。
  • 尾びれ中央には後方に向かって楔(くさび)のような模様があり、そこから上下方向に扇状の模様が存在する。
と、大凡このような事が書かれています。

ここで分かった事は、イニリダエのようなお腹の染み(通称、ダニバンド 笑)が言及されていないこと。

そして尾びれの模様は全体ではなく、中央から上下に扇状に展開されていること。

Apistogramma flabellicauda
↑ 尾びれの模様はリネアタを比較対象としていましたが、上がフラベリカウダ、下がリネアタです。

フラベリカウダの尾びれの模様は尾びれ全体ではなく、真ん中から上下に向かって存在するようです。

Apistogramma flabellicauda
そもそも『フラベリカウダ』とはどういう意味なのか・・・。

学名記載されているので flabellicaudaはラテン語になります。そこでGoogleさんに訊いてみました。

flabelli → flabello → flabellum となり、フラべルムとはキリスト教の儀式に使用する大きな団扇のような物。

cauda はテール(尾)。

直訳すると、団扇や扇のような尾、となります。

尾びれ全体が団扇のような形なのか?と思いましたが、尾鰭の真ん中から上下に伸びる模様全体の形が団扇の形に見えたからフラベリカウダという名前が付けられたようです。

Apistogramma flabellicauda
実はこの個体。昨年の11月にコクーン便で入荷した当時かなり小さかった個体です。

入荷した時のインボイスは、sp. ブルトケールでした。

Apistogramma flabellicauda
しかし、この個体は記載文に書かれている特徴とピッタリと合致する気がします。

Apistogramma flabellicauda
♀も合ってる気がしますが自信はありません(^-^;

Apistogramma flabellicauda
ただ♂が♀に向かってブンブンしているのを見ると合ってるような気がします。

Apistogramma flabellicauda
では今までフラベリカウダと呼ばれていた種は?

恐らくsp. ブルトケールの別タイプになるのでは・・・。

イニリダエグループの括りもきっと時間が解決してくれる事でしょう。

詳細な研究が今後進むことを期待しています!


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2018年7月1日日曜日

完全復活!

サムライ・ブルーが決勝トーナメント進出しましたね!

それもコロンビアと一緒に!(^O^)

双方の試合が終わってからすぐにコロンビアの友達たちに祝福のメッセージを送ったら、『次の試合からが厳しいんだ。』との回答。

如何にもグループリーグ突破は当然だろ?的な、またもや上から目線に一瞬イラっとしましたが、サムライ・ブルーももっと上を目指さなければダメだよなぁ~とも感じました。

そう言えば、日本が勝ったから良いプレゼントが送られてくるでしょう・・・、きっと・・・。

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)
A. sp. D39 (sp. Alto Vaupés Ⅰ)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)
体色の濃さはまだまだですが、動きは完全復活しました。

調子を一時崩した原因が何なのか色々探っていましたが、結局分からず・・・。

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)
『何で分からないだよ!』

と怒っているようです(笑)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)
次の目標はF採りですが、先日も産卵したものの失敗・・・(-"-)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)

Apistogramma sp. D39 (sp. Alto Vaupés I)
まぁ無事に復調したので焦らずじっくりと狙っていきたいと思います。





Apistogramma megaptera
A. megaptera の小さい方の♂

Apistogramma megaptera
これまでの劣悪な環境から解放され何かが弾けたのか、グイグイと鰭が伸びてます( *´艸`)

Apistogramma megaptera
♂の単独飼育、有りだと思います(笑)


さて前回のアピストへのストレスについてですが・・・、

アピストにとって何が一番のストレスなのか・・・、それはやっぱり水の良し悪しです。

そしてアピストに最適な水を作り出すのはバクテリアの役目。

なので、アピストにストレスを与えないということは、バクテリアにストレスを与えないというのと同義です。

しかし、アピストやバクテリアに全くストレスが無いように飼育しようとすると、その分飼育者側にストレスが及ぶ事が結構あります。

飼育者にストレスが降りかかってくると『アピスト飼育はやっぱり難しいんだ』と思う人も居るでしょう。

なのでアピスト飼育を長く続けるためには、双方のストレスのバランスを何処に置くかということになると思います。

要するに、アピストを優先した場合に飼育者側の気持ちを何処まで妥協出来るかです。

私はアピストを始めた頃は水草水槽で飼育していました。やはり性格なのでしょう・・・、コケを一切出さないように綺麗にして・・・。そしてあまりバクテリアの事は考えずに定期的に換水・・・。

換水により必要なバクテリアまでも外に排出し、バクテリアの定着を阻害している事には気付かなかったのです。

アピスト飼育の極意とは『時間の経過』と言われます。確かにその通りで、良質なバクテリアがその水槽に定着するまでに少なくとも1~2年は掛かると思います。

バクテリアが定着して水質が安定するようになったら定期的な換水は有効ですが、それまでは状況を確認しながら換水をする必要があります。

そうなるとアピスト水槽は硝酸塩が蓄積してコケが蔓延するようになります。

そこで私は考えました。

アピスト水槽はコケまみれになっても仕方ないんだと。

現在は照明の明るさや時間を工夫して極力コケを出さないよう出来るようになりましたが(^-^;

そして定期的な換水と、コケが一切無い見た目が綺麗な水槽は水草水槽で実践するようにしています(笑)

このように私の場合は、アピスト飼育によって蓄積するストレスを水草水槽で発散してストレスのバランスを取っています。

そのような理由で私は水草水槽でアピストは飼育しません。あくまで私の場合は (^-^;


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2018年6月21日木曜日

スゴイぞ、サムライ・ブルー

大迫ハンパないって!いやマジで!

まさかホントに勝ち点3を手にするとは思っていませんでした(^-^;

『日本が勝ったら何かプレゼントを贈る』と言ってしまったダニエルもビックリでしょ(笑)

心境を察し何も連絡取っていませんが、問題無くコロンビアは決勝リーグに勝ち上がると思うのでその時に催促してみようと思います( *´艸`)

もちろんサムライ・ブルーと一緒に決勝リーグへ!!!


Apistogramma sp. pacman / sp. D12
全盛期の頃のA. sp. pacman / sp. D12

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
数ヶ月前。

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
そして最近のパックマン。

実物を見て全盛期の頃に戻ってきたのでは?と思いましたが、写真を並べてみるとそう大して変化は無かったです(^-^;

背びれの内側が赤っぽくなってるのは光の加減か?

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
2016年4月の衝撃の入荷から2年が経過しました。

いまだに定期的に産卵を繰り返していますが、Fを残す気はないので産卵の度に卵を処理しています。

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
アピストを飼育する上での楽しみは人それぞれ。

私の場合は子孫を残すよりも、ワイルド個体のペアを長期間飼育して変化を観察する事を最優先にして楽しんでいます。

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
アピストを殺さずに長期飼育するために実践していることは・・・、

『このペアは是が非でも長期飼育する』と決めた場合、水質が安定しているベスト3の水槽の中から1本の水槽を選択します。

水質が安定しているということは、濾過バクテリアが十二分に定住し活性化している水槽です。これはpHが安定しているとかという数値で表せるものではありません。

この辺りの事は確か以前バクテリアのテリーが解説していたと思います( *´艸`)

水槽が決まったらそのペアのどちらかが☆になるまでその水槽から移動しません。

産卵により一時的に♂を別水槽に移す場合もありますが、♀は基本的にその水槽以外に移動させる事はありません。

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
アピストが☆になる原因は病気や飛び出し、DV等色々あると思いますが、その原因の元となる真因はストレスによるものです。

如何にストレスを与えずに飼育出来るかがアピストの長期飼育の鍵だと思っています。

餌のやり過ぎもストレスを与えます。

1年を経過した頃からは、ペアの他にオトシン1匹、ペンシルを2匹のみにして、餌は毎日ドライフードを極少量、ブラインを5滴くらいの一見して少な過ぎるだろ!?ってくらいの量に絞ります。

これはそこに棲むアピストが既に十分その環境に慣れてしまっているので沢山食べさせて変な体形にさせたくないというのと、そこに共存するバクテリアにも極力ストレスを与えないためです。

というように長期飼育のために実践している事はそう大したことではありません。

これは人間や犬猫等のペットと同じで、ストレスを如何に軽減させる事が出来るかが重要だと思って実践していることです。





Apistogramma viejita
A. viejita

Apistogramma viejita
こちらは5ヶ月ほど経過しました。

Apistogramma viejita
何とか入手時の色合いをキープしています。

Apistogramma viejita
この水槽(30C)はこの♂をボスにさせて、♀の他に様々なアピストを10匹ほど同居させています。

Apistogramma viejita
要するに産卵させないようにしています(^-^;

だって・・・、いくら頑張ってもマクマス系は産卵すると何故か体色が褪せてくるから・・・(笑)


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