アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2018年2月27日火曜日

空気が読めない・・・

Apistogramma arua
A. アルア

Apistogramma arua
『ちたねぇ~』

『名前はアルアだけど、色ナイナ~』

『遂にデスモっち、欲しいアピストが無くなったか?』

・・・・・・って、小声で呟くのはヤ・メ・ナ・サ・イ!

Apistogramma arua
この魚はスタイルを楽しむアピストです。

その為にわざとモノクロ写真にしましたけど・・・、

えっ!?気付かなかった!?

コラッ!(; ・`д・´)

Apistogramma arua
このアルアは、ペルソナータやピアロアといったブレビスグループに近いアピスト。

これらのアピストを飼育した事がある人はこのアルアが将来どう変貌していくか大体想像が付きますよね?

まぁ確かに色は無いけど・・・(^-^;

Apistogramma arua
ただ誤算だったのは・・・、この♂がかなり凶暴だったこと・・・。

初日から暴れん坊将軍だったのでしばらく別水槽に移してから、先日ようやく本水槽に帰還させました。

Apistogramma arua
ばつが悪いのか、遠慮がちに体を黒くしていますが、これはこれで面白い表現だ(笑)

Apistogramma arua
早速♀の姿を見つけてまたまた臨戦態勢か!?

Apistogramma arua
いや違った。

お尻フリフリ攻撃だった(笑)

Apistogramma arua
隔離措置が功を奏して性格が丸くなったのかな?

懸念していた案件が一件落着(๑•̀ㅂ•́)و✧

かと思いきや・・・

ヤツに見えない所に隠れてコッソリ見ていたら・・・

5分もしないうちに・・・

Apistogramma arua
斜に構えて、を通り越して・・・

Apistogramma arua
ほぼ垂直に構えてからの、ビュン、ビュンッ、ビューーーン!

しかもコヤツの追い掛け方が何ともえげつない。

1回で追って止めれば良いのに、相手の逃げた方向に2回、3回と追っていくので追われる方はたまったもんじゃない(>_<)

Apistogramma arua
そして私の姿が見えると土管の中に隠れて、何事も無かったかの如く素知らぬ素振り・・・。

チ、チミッ~!

チミがコッソリ陰でやっている事は全てお見通しなんだYO!

Apistogramma arua
ヤツが居ない間♀はアテのD37のF1と一緒に心和む穏やかな雰囲気の水槽だったのに、ヤツが帰還してからは雰囲気がガラリと変わってしまった。

『ちょっとは空気を読んでよ』と言ってる♀(笑)

Apistogramma arua
土管の中から視線を感じませんか?早く逃げてください!(^-^;

久しぶりに性格が荒いアピストに出会ってしまいましたが、これを手懐けるのもアピスト飼育の楽しみ方の一つ・・・、だと思う(笑)

この後、♂はまた別水槽に移送されたのでした( *´艸`)


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2018年2月20日火曜日

真っ赤

F1, Hemichromis lifalili
ヘミクロミス・リファリリィ のF1

F1, Hemichromis lifalili
このペアは今までも定期的に産卵していましたが、そんなに増えてもらっても困るので申し訳ないが孵化と同時にエアチューブで吸い出していました(-"-)

しかしその間の一週間は他魚にとってみればいい迷惑。

なので仕方なくこのペアを他の水槽に移してみたら・・・

F1, Hemichromis lifalili
いや~~~、やっぱり紅いなぁ~、頭の形は変だけど(^-^;

今さらエアチューブで吸えないし・・・、しばらく様子をみてみよう!





Apistogtamma sp. manacacias (?)
また厄介なアピストがやって来ました・・・。

Apistogtamma sp. manacacias (?)
ヴィエジタなのか、マックなのか、それともホイグネイなのか・・・。

Apistogtamma sp. manacacias (?)
ん?待てよ・・・。

そう言えば・・・、これってデジャブか!?

昨年の年間最優秀アピストに輝いたA. sp. マナカシアスが来た時にこのような話をずっとしていた気がする・・・。

Apistogtamma sp. manacacias (?)
というわけで、sp. マナカシアスが来た2016年の時の写真と、今回のアピストの写真を見比べてみました( *´艸`)

むむっ・・・

Apistogtamma sp. manacacias (?)
むむむっ。

顔、背びれ、尾びれとコーダルスポット・・・。

Apistogtamma sp. manacacias (?)
現在のところ・・・

私には両者が全く同じに見えますぅ~~~(^-^;

Apistogtamma sp. manacacias (?)
し、しか~し、まだまだ分かりません!

成長したら背びれがビヨヨ~ンと伸びるかもしれないし、頬が赤点で覆い尽くされているかもしれません。

はたまた未知のアピストに変貌するやもしれない。

その過程を楽しむのもアピスト飼育の楽しみ、そして購入した人の特権です!

今回またもやスルーしてしまったチミとチミ!!!

後悔しても知らないよ( *´艸`)


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2018年2月12日月曜日

テリーに相談しないと・・・

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
A. sp. アルト・ヴァウペス I / sp. D39

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
この現象は他の水槽にも及んでいます・・・。

遂にコヤツの頬も色褪せてきました・・・(>_<)

つーか、全ての色がボヤけてきているような・・・。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
動き自体はホント活発なんです・・・。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
相変わらずペッペッ!してるし・・・。

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
しかし以前のアノ鮮やかな体色は何処へ・・・?((+_+))

Apistogramma sp. Alto Vaupes I / sp. D39
さて、最近このsp. D39の偽物が出回っているようです(実物を見ていないので断言は出来ませんがw)。

D39とそうで無い個体の違いはいくつかありますが、一番簡単な見分け方はラテラルスポットです。

ボディのほぼ中央の赤丸してある部分にD39は大きなラテラルスポットが一つだけあります。

体の大きさや雌雄またその時の気分に関係なく、D39にはこの大きなラテラルスポットが一つ必ず見えているはずです。

しかしD39以外のこの種に似たアピストにはラテラルスポットが二つだったり、ラテラルバンドに完全に隠れるくらい小さかったりします。

このように見ていくと、実際には『ペルソナータ』と呼ばれている種にはいくつかのタイプが存在している可能性があります。

そういう意味では将来的にこのsp. D39もcf. ペルソナータとして分類される可能性もありますが、D39の見分け方は意外と簡単なのです。

ただ同じ問屋で仕入れたアピストを『D39』という名前で販売するお店と、『D39に似たアピスト』で売るお店に分かれたのはとても興味深いなぁ~、と感じました(^-^;

Apistogramma sp. Mitu / sp. Rio Vaupes
ただし、sp. ミツと言ったら ↑ のアピストです!

A. sp. リオヴァウペスとも呼ばれていますが、背びれの前方がD37に似てますよね。

実際にD37と同じアラクリナグループに属すると考えられているようです。

もちろん ↑ 以外のアピストにsp. ミツという名前を使うのは許されないとは言ってません。誤解を招いてしまう可能性があると言いたいだけです。

現在のアピストの命名・分類方法が妥当なのかどうかは別として、日本で現在呼ばれているアピストの名前は昔からある洋書が元になっていると思います。

日本独自の分類や命名は恐らく無いと思うので、sp. の名前を付ける場合は海外(主にヨーロッパ)の情報を調査する必要があるのかなと思います。ちょっと悔しいですけど・・・。

その点、香港や台湾では独自の命名法がとられているようです。

アピストグラマは短鯛と呼ばれ、例えば・・・

エリザベサエ → 伊莉莎白
sp. ロートカイル → 紅帆
ビタエニアータ → 酋長
sp. ブライトビンデン → 白蘭特
ホングスロイ → 女王
ディプロタエニア → 二線
トリファスキアータ → 三線

そのまま漢字に当てたと思われる名前もあれば、種の特徴を捉えた名前もあります。

命名がとても大変そうですが、多分日本のようにカタカナという便利なアイテムが無いからでしょう(笑)

Apistogramma sp. miua
A. sp. ミウア

だいぶスリムにはなってきましたが、やっぱり一時復活した頬の赤が薄くなったような(>_<)

やっぱり我が家の水槽全体の調子がイマイチのようです・・・。

Apistogramma sp. miua
ところで、このsp. ミウアはいつまで『sp. ミウア』と呼ぶつもりですか?

そろそろ学名が付いても良いのでは?

ついでに『sp. イエローミウア』も!

学名を付ける流れと言うか手順はよく分かりませんが、学会で論文を発表する事により学名が付くんですよね?

日本だと日本魚類学会なのかな?

sp. ミウアの事もsp. イエローミウアの事も全て知り尽くしている人物は日本に・・・いや世界に一人だけのはず!

どうかこの種に合うカッコイイ学名を付けてください!!!

いや、ミウアって名前は好きですよ。

(ミウアを学名に入れると、イニリダエと同様にA. ミウアエになるのかな?)

でもコレって日本で言ったら、sp. 隅田川とか、sp. 多摩川、sp. 天竜川っていうのと同じですよね?www

つーか、なんで日本にはシクリッド学会が無いの!?


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2018年2月4日日曜日

〇〇が止まらないよ

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
A. sp. パックマン / sp. D12

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
全盛期と比べると体色が褪せてきている気がするが・・・

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
動き自体は活発で至って元気だ・・・YO!

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
エアコン管理と言えども、最近の寒さによる昼夜の水温変化が激しいので色々とストレスを与えているのかも・・・。

こんな時のために予備でヒーターを設置しておくべきなのかもしれないが、見た目の悪さと電源コードの取り回しを考えるとやっぱりヒーター設置は無理!

あと一週間くらいしたらこの寒さも落ち着くと思うのでもう少し我慢してもらいましょう。





Apistogramma cf. sp. pacman
A. cf. sp. パックマン

Apistogramma cf. sp. pacman
pHメーターの電池がなくなりここ数ヶ月pHを計っていなかった間にpHが3.7まで落ちていた・・・((+_+))

Apistogramma cf. sp. pacman
その影響か、腹びれの片方が溶けてしまった・・・YO!

Apistogramma cf. sp. pacman
慌てて換水しました・・・YO!





Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
A. sp. ユニブラウ / sp. D50

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
一本眉毛は健在です!

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
でも頬のすっぴん化が止まらない・・・YO!

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
しかーし、この種のヒレの青さはハンパ無い・・・YO!

Apistogramma sp. unibrow / sp. D50
すっぴんもかなり好みだけど・・・、

たまにはバッチリフルメイクした姿も見たい・・・YO!


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