アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2018年8月26日日曜日

パンゲア

パンゲア - 大陸移動説
これはGoogleマップで大西洋を挟んで南米大陸とアフリカ大陸を見た図。

これを見た時、私はある事に気付きました。

これこそ世紀の大発見に違いない!と。

何が?って?

パンゲア - 大陸移動説
ちょっと南アメリカ大陸をアフリカ大陸に寄せてみましょう!

どうですか!?ピッタリと双方の海岸線が合致しているように見えませんか???

もうこれは鳥肌もんでしょ!

ヤバいよ、どうしよう・・・。

しかしそれに気付いたのは私だけではなかったようです(^-^;

ドイツの気象学者、アルフレッド・ウェゲナー氏(Alfred Lothar Wegener, 1880-1930)により今から100年前の1912年に『大陸移動説』が発表されていました。(・ω<) テヘッ

パンゲア - 大陸移動説
この大陸移動説とは、かつては大きな一つの大陸が地殻変動により現在の6つの大陸に分かれたという説。

20億年前に誕生したと言われるこの大きな大陸は『パンゲア(Pangea)』と呼ばれていて、今から2億2千万年前から大陸の移動が始まり、そして350万年前に現在の6大陸に分かれたとされています。

当初ウェゲナーは異端児として批判されまくったようですが、古い地層や動植物の化石調査、各大陸の岩石に残された過去の地磁気の調査の結果、この大陸移動説が裏付けされ現在では多くの学者から高い支持を得ているようです。

パンゲア - 大陸移動説
これが約2億年前のパンゲア。そして現在の国の位置関係を予想した図。

南アメリカ大陸とアフリカ大陸だけではなく、北アメリカ大陸もユーラシア大陸も全部繋がってる(◎o◎)

日本を探してみたら、な、何と北極圏???(笑)

パンゲア - 大陸移動説
今回何故こんな事を調べたかというと・・・、シクリッドの種類と生息域によりウェゲナー氏の大陸移動説を証明するため。

というのは冗談で、アピストの進化を遡って調べていったらいつの間にか大陸移動説に辿り着いてしまったから・・・(^-^;

アピストを含むシクリッド属は現在、中南米~アフリカ~中東~アジアの一部に生息しています。カラシン類もそうなのかな?

小型のドワーフシクリッドだけで考えると、アフリカのタンガニィカやマラウィ湖産のシクリッドは異種かもしれないけど、河川産のペルヴィカやナノクロはアピストに通じる部分がありますよね?コンゴテトラなんかも南米のテトラと深い関係がありそうだ。

上の地図を見ると何となくその繋がりが見えてきますよね?

その後大陸の移動に伴いそれぞれが独自の進化を遂げた。

エンゼルやディスカスは、きっとある種が突然変異で三角形や円盤型になり、これもまた独自に進化した。

と想定すると、アピストの祖先はどんな形だったのか、そして何処で生まれたのか・・・。

私の妄想は尽きません・・・(^-^;

ところで大陸移動は現在も続いていて、今から約2億年後には6つの大陸がまた1つの大陸になるようです。その名も『パンゲア・ウルティマ大陸』。

その時には日本は内陸国になっているとか・・・。

もしかしたらアピストが日本の川で泳いでいるのかも・・・。

つーか、その頃人類はまだ生存しているんだろうか・・・。

地中や海中に生活圏を移しているのか、それとも他の星に移住しているのだろうか・・・。

いや~、私の妄想はホント尽きません・・・( *´艸`)


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2018年8月9日木曜日

そびえ立つ壁・・・

Apistogramma sp. cuiari
むむむ・・・。

IAPLC2018
今年もこの封書が届く時期になりました。

以前はこの封書が届くと思われる日になると、朝から今か、今かと郵便配達員を待っていたのですが、ここ最近はそれほど胸を高鳴らせて待つことも無くなりました。

今年は夕方になるまでこの封書の存在を忘れていました・・・。

IAPLC2018
とは言え、レイコンに対する情熱が冷めた訳ではなく、むしろ以前よりも明確な目標を定めて立ち向かっています。

さぁ今年で8年目のチャレンジ!

8度目の正直なるか!?

IAPLC2018
Ohhhhh nooo...

今年もWinning Prizeを卒業出来ず・・・。

いや、贅沢な事を言っているのは重々承知してますが、既にWinning Prizeが4年連続していたのでそろそろ・・・と思うのは、ねぇ・・・。

しかも今年は出来る事は全て実行し、早くから考えていた構図通りにレイアウトし、撮影も3日前から入念に準備して完璧な撮影をしただけに、去年の86位からまさか下回るとは・・・(>_<)

Apistogramma sp. cuiari
今年のレイアウトのコンセプトは、
  • 一見極平凡だけど、よく見ると『う~ん』となるようなレイアウト。
  • 最近流行りの手前に大きな影を作って遠近感を出す近景ではなく、自分の好きな遠景。
  • 背景はやはり最近流行っている全面水草や素材で埋め尽くす構図ではなく、メンテナンス性を考慮したレイアウト。
  • 遠近感を出すために白砂で道は使わない。
でした。

流行りのデザインでなくともある程度は評価してくれるだろう、と思っていました。

Apistogramma sp. cuiari
もう既に自分の目標は見える所にあり、水面近くまで行けばハッキリと見えるモノだとばかり思っていたのですが、実は・・・

Apistogramma sp. cuiari
それは水中から見上げても見えない、地上の遥か上だった事に気付かされたのです。

そびえ立つ高く分厚い大きな壁・・・。

どうやら来年からは自分の考え方や、水景の見せ方を考え直さないとWinning Prizeを卒業出来ないようだ。

この事がやっと理解出来たのが今年の大きな収穫と言えるかもしれません。

Apistogramma sp. cuiari
来年はWinning Prizeの6年生。

毎年そうですが、来年こそは!(^-^;

しかし今回は今自分が出来る事は全て出し切れたので、一片の悔い無し!

因みに写真のアピストは、クイアリっす(笑)


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