アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2016年12月23日金曜日

不人気種・・・

Crenicichla notophthalmus
クレニキクラ ノトフタルムス

Crenicichla notophthalmus
アピストを飼育している人はドワーフパイクってあまり興味が無いのかな・・・。

私は口が上向きの魚は基本的に好きでは無いのですが、コイツは例外。

このガラの悪そうな顔、カッコよく無いですか?

というわけで、今回は私にはツボなんだけど世間的には注目されないお魚特集!

と言っても、普及活動をするつもりではないので軽~く見てやってください(笑)

Crenicichla notophthalmus
♂の背鰭前方がサエのように伸長するのがこのノトフの特徴です。

ただ・・・、先ほどガラが悪そうな顔と書きましたが、実は・・・、ホントにガラが悪いんです(^-^;

もう長い間、別水槽に居る♀とは顔を合わせていません(>_<)

Crenicichla notophthalmus
♂は仕方なくアドケタ水槽に入ってもらっていますが、最近はアドケタと地位が互角になっているようです。

写真左側にアドケタが居ますが、その土管の前を堂々とヒレを広げて泳ぐとは相当な度胸の持ち主です(^-^;

ガラの悪い顔してるけど、実は繊細な心の持ち主でお茶目な性格だったのなら、そのギャップに心惹かれて人気種になるかもしれないですね。





F1 Apistogramma sp. mitu( A. sp. rio vaupes)
A. sp. ミツのF1

F1 Apistogramma sp. mitu( A. sp. rio vaupes)
マクマス系らしからぬスリムな体形をしたアピストです。

F1 Apistogramma sp. mitu( A. sp. rio vaupes)
見る角度によってはボディがグリーンに輝く面白いアピストです。

数年前にミツから初来日しましたが、その後cf.ペルソナータは来てもこの種は全く入荷が無いですね。

希少価値から言ってももう少し注目を浴びても良いアピストだと思うんですがイマイチ人気が無い少し残念なアピスト。。。

F1 Apistogramma sp. mitu( A. sp. rio vaupes)
↑ これは♀なんですが、雌雄判別が難しいのも不人気の原因なのでしょうか。

しかし私はこの貴重なアピストの血を消さないように次世代を引き続き狙っていきたいと思います!





Pelvicachromis subocellatus "moanda"
ペルヴィカクロミス スボケラータス(モアンダ)

Pelvicachromis subocellatus "moanda"
無事に浮上しましたが、やっぱりピンクのパンダの着ぐるみを脱ぎ捨てたかのように普通の♀になってしまいました(>_<)

Pelvicachromis subocellatus "moanda"
サクリモンティスの方は明日浮上予定です。

F1 Pelvicachromis subocellatus "moanda"
こちらは一腹目の稚魚たち。

F1 Pelvicachromis subocellatus "moanda"
30cmH水槽でゴチャっと飼育していましたが、第二次性徴期を迎えた個体が出てきたので数匹を別水槽に移動してみました。

F1 Pelvicachromis subocellatus "moanda"
そしたら・・・、早くも薄いピンクのパンダの着ぐるみを来た♀が数匹(^O^)

F1 Pelvicachromis subocellatus "moanda"
さてさて、ペルヴィカも最近はあまり盛り上がっていないのでしょうか。。。

アピストに比べて空気読めない性格だったり、一日中底床をバクバクやっているので見ていて癒されないのかな・・・。

でもこんなピンクやゴールドの体色を持ったアピストって居ます?

もっと言えば・・・・・・。

あぁ~~、普及活動するつもりじゃなかった・・・。

以上、我が家の不人気種の紹介第一弾でした~(^O^)

第二弾はやらないと思いま~す(笑)


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2016年12月18日日曜日

続報です。

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
魅惑の・・・、A. cf. マクマステリィ

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
まだ自分としての結論が出ていませんが、全体的な雰囲気からcf. マックとしています。

し、しかし・・・、

見る時間や角度によって、君はホイグネイなの?と思ってしまうようなグリーンがかった体色をする時もある不思議なアピスト。

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
そんな事を勝手に考えながら見ていると・・・、

尾鰭の縁どりが黒くねぇ・・・?

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
急いでマクロレンズをセットして撮影しました!

どうでしょう。。。

外側に黒い色素が見えませんか?

そして、尾鰭下側の赤色の先が黒く見えませんか?

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
このアピストを持っている全国の〇態様の♂はどうなってますか?

私の個体が4cm程度と小さいので判断出来ませんが、大きな個体が現在どうなっているのかスッゴク気になります!

Apistogramma cf. macmasteri / Rio Manacacias
もしかして・・・、

レッド&ブラックのツインバーになってたりして・・・。

もしそうなってたら完全に、sp. n ですよね( *´艸`)





Apistogramma cf. alacrina
以前入手したミツで採集されたと言われるcf. ホイグネイ。

Apistogramma cf. alacrina
現在は3cmを少し超えたくらいです。

ちょうど良い大きさのアテ馬が居なかったので、30cubeに2匹という贅沢な暮らしをさせていたお陰でブクブクと肥満化しております(^-^;

Apistogramma cf. alacrina
しかし、これはどう見てもホイグネイではない・・・。

背びれは低くてギザらず、先端部分は黒くなって、内側には赤い色素が見える。

あくまでも個人的な見解としては・・・、

サブオービタルストライプ(目から斜め下後方に入る黒いライン)と、それに繋がる黒いラインがV字になっている点から見ても、やはりcf. アラクリナではないだろうか。

雌雄判別はまだ出来ないけど・・・(^-^;

まだ汚い(笑)ドットが出てこないのが気になるが、赤いブツブツアラクリナの♀がコイツであれば結果オーライだ!(^O^)





Apistogramma sp. middle curua
sp. ミドルクルア

Apistogramma sp. middle curua
小さい♀なのに100匹くらい湧いてます(^-^;

Apistogramma sp. middle curua
入手した当時は各ヒレの色素などがどのように変化していくか気になっていましたが・・・、

Apistogramma sp. middle curua
結局以前けんけんさんが飼育していた地味~なクルア産アピストと同じだと思います。

こんなに沢山のチビちゃん達・・・。

どうしましょ・・・(>_<)


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2016年12月15日木曜日

アフリカ人スパウン

Pelvicachromis sacrimontis spawning
またもやペルヴィカクロミス サクリモンティス

Pelvicachromis sacrimontis spawning
クリスマスを目前にクリスマスレッドが出たり消えたりの♂。

一方の♀は土管を出たり入ったり・・・。

Pelvicachromis sacrimontis spawning
最初はなかなか土管に入れてもらえなかった♂でしたが、♀の準備が整ったところでようやく中に入って放精出来たようです。

Pelvicachromis sacrimontis spawning
スッキリ顔(笑)



途中から動画に切り替えました(笑)

Pelvicachromis sacrimontis spawning
予想してた数よりちょっと少なかったかな(^-^;





Pelvicachromis subocellatus "moanda" spawning
こちらはペルヴィカクロミス スボケラータス"モアンダ"

Pelvicachromis subocellatus "moanda" spawning
あのピンクのパンダちゃんが・・・、どうして・・・(>_<)

Pelvicachromis subocellatus "moanda" spawning
♂の体色もぼやけた体色になってしまいました(>_<)

サクリモンティスも・・・、もしかしたら・・・、クリスマスを前にあの赤は無くなってしまうのか・・・。


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2016年12月14日水曜日

コロンビア人スラッガー

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
マック? それともヴィエジタ?

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
このブログを見ている皆さんはご存知だろうか。

最近ホームランを量産し、今年のペナントレース終盤戦を面白くしている球団の事を。

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
この球団は本拠地を東京池袋に構え、池袋西口ドームをメインスタジアムとしている。

このスタジアムは、人工芝を使用せずアグラオネマやベゴニア、ホマロメナ、クリプトといった天然の植物を使用しているのが特徴である。

もちろんグラウンドの植物だけではなく、入口を抜けると広がるテラコッタのエントランス両脇には水草水槽が設置され、綺麗な水草の間を小魚たちが幸せそうに群れているのを見ることが出来る。

一番驚くのが外野フェンス沿いに並べられた両生類・爬虫類コーナーだろう。

所狭しと並べられたケースの中を見ると、自家繁殖させた綺麗なヒョウモントカゲモドキを始め、種類・大小様々な生体がしっかり管理されている。

足元に目を移せば、プラケが置いてありサイズ毎に分けられた無数のコオロギが入っている。

そしてその新鮮な生餌を求めてやって来る若い女性が多いことにも驚く。

若い女性だけではなく、我々のような〇態相手に冬でも国産イトメを切らさずに提供してくれている事は有り難いことだ。

昨今このスタジアムが餌屋の聖地とも言われる所以である。

また、何も買わずふら~っとスタジアム内を一周して立ち去って行くカップルや、ピザの匂いに誘われて入場してくるおばさんが居ることも近隣のスタジアムと大きく異なっているところだろう。

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
ここまで言えばもう皆さんにはお分かりだろうか。

そう、池袋セノ〇テ軍である。そしてこの球団を率いるのが名将、右太郎監督だ。

以前までは、単発のホームランや、イニリダエやアガシジィがシングルヒットを打った後にベタやグラミーが送りバントを決めて得点に繋げる堅実な攻撃を得意としていましたが、最近は大幅に戦法を変えています。

最近他球場で行われている試合では、年俸が高額のスーパークルア人を起用したり、年末セールで一進一退の攻防を繰り広げております。

しかし右太郎監督はそんな事は何処吹く風とばかりにいつものポーカーフェイスのままコロンビア人選手を多数起用してホームラン攻勢を強めております。

しかも特大の場外ホームラン連発。

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
そのホームランバッターの一人がこちら。

打撃練習で鋭い打球を放っている彼らの中から、4cmくらいとまだ小さいが将来性を感じさせてくれる選手をトレードしてきました!

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
メタ川支流のマナカシアス川で生まれ育った生粋のコロンビア人です。

しかし・・・、

全体的な雰囲気はマックなんだけど・・・、

細長いコーダルスポット・・・、

顔、目つき、尾びれの形、鱗・・・、各パーツを細かく見ていくとヴィエジタなんだよなぁ~

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
こちらは若くして結婚した彼の奥さん(笑)

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
彼はまだ若いから女性の怖さを知らないようだ(笑)

Apistogramma cf. macmasteri or cf. viejita
知らないゾ(笑)

でも野球選手には姉さん女房が良いらしいから、きっと将来尻に敷かれて上手く行くんじゃないかな(笑)

さてさて、君たちは一体何者?

マック?ヴィエジタ?論争はいつの時代にもあります。

未だに日本でもウィルヘルムやチェコブリードのマックをヴィエジタとして販売してるお店があるようですし(^-^;

しかし、この仔たちはそれとは違う意味で長い時間を掛けて論議していかないと答えが出ないコロンビア人なのではないでしょうか。


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2016年12月11日日曜日

クリスマスレッド

F1 Apistogramma sp. breitbinden / Sao Gabriel
A. sp. ブライトビンデン / サンガブリエル F1

F1 Apistogramma sp. breitbinden / Sao Gabriel
いつの間にかコミュニティタンクでペアになっていた2匹が居たので掬って単独飼いにしました。

F1 Apistogramma sp. breitbinden / Sao Gabriel
いぶし銀の渋さはビンデンらしいけど、隈取りは無いな・・・(^-^;

体形的に問題無さそうなので、あとは背鰭の伸び待ちですね!(^O^)

F1 Apistogramma sp. breitbinden / Sao Gabriel
気が強そうな♀。

アテ馬のペバスがタジタジ(^-^;




Pelvicachromis sacrimontis
ペルヴィカクロミス サクリモンティス

Pelvicachromis sacrimontis
導入から9ヶ月が経ち、ようやくペアになりました~(*^_^*)

これまで何度隔離措置を施したことか・・・。

ペアリングが成功したと思っても3日目にはどちらかがボロボロ状態になり、また隔離・・・。

Pelvicachromis sacrimontis
アピストは先に住んでいた魚に配慮する気持ちを持っていますが、アフリカ人にはそのような考えは一切ありません。

強い方が強い・・・。

アピストと同じドワーフシクリッドだけど、空気が読めないシクリッドなのです(;・∀・)

最終的には、♀をもっと強くさせようと単独飼育に。そして♂を水草水槽に投入して様子を見ることに。

そろそろ潮時だろうと♂を水草水槽から掬って♀と合流させようとしたところ、流木や石の陰に隠れて捕まえられず・・・。

そして・・・、時は流れ・・・。

♂を水草水槽に投入してから5ヶ月・・・。

デカくなりました、♂の方が(;・∀・)

Pelvicachromis sacrimontis
別名ジャイアントクリベンシスと言われるだけあって体長10cm位に成長しました(^-^;

前日から水槽内に網を仕掛け、翌日警戒感が薄れている給餌の時に餌で誘い込んでやっと捕獲に成功!

そして♂を♀の水槽に放流~

5ヶ月もの間チビトーマシーやらダニを相手に無敵の王国を築き上げた♀は、デカくなった♂の突然の乱入に少し戸惑いながらも攻撃開始。

しかし巨漢の♂はビクともしない・・・。

Pelvicachromis sacrimontis
↑ ♂のレッドの体色は警戒している時には発色しません(^-^;

しばらく♂を攻撃していた♀ですが、相手がかつて同居していた♂とようやく気付いたのか分かりませんが、しばらく経つとペルヴィカ特有のピンクのお腹を♂に向けてプルプルさせる仕草に変わりました。

Pelvicachromis sacrimontis
同居してから5日が経ち、トラブルが発生していないので今度こそはペアリング成功だと思う。

♀は産みたくて仕方無いみたいだけど、♂はトーマシーや他魚を追い掛け回すのに忙しいようだ(^-^;

そろそろトーマシーを抜きたいけど・・・、それなりに成長したトーマシーを格納出来る水槽が無いのよぉ・・・。


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