アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2013年4月30日火曜日

エリザベサエが二度目の産卵

こんばんは。

皆さんのブログに掲載されたネグロ系の産卵記事を見て、羨ましい~と一人嘆いていたら今朝我が家のネグロレッドも産卵しました!
エリザベに思いが通じたようです(^o^)

以前の記事で紹介したように、4月3日に一度目の産卵をしましたが浮上までには至りませんでした。

それ以降、背ビレが寂しくなった雄を見ながら水質を改善し、pHも4台を辛うじてキープできるようになってきた矢先の今日の産卵。

黄色くなった雌を見て、水槽の前で小さくガッツポーズ!

Ap.エリザベサエ
2日前の♀
2日前はこんな様子でした。
上から見て、最近腹の厚みが増したなぁ~とは感じていました。

Ap.エリザベサエ
今日の♀
水槽上部で様子を見守る雄に睨みを利かしている図。

Ap.エリザベサエ
Ap.エリザベサエ
既にほんのり黄色く色付いています(^o^)

Ap.エリザベサエ
隔離された♂
一方の雄はというと、再び恐妻へと変貌した雌にヒビリまくっていたので、前回の失敗を教訓に即ヌキ。

すぐに用意できる水槽が無かったため、雄は同じ水槽内で隔離しました。
こうして写真でシルエットを見てみると、背びれはかっこ悪いままだけど、少したくましくなって、腹や尻びれの赤が濃くなってきた気がします^^

卵はかなり入り組んだ場所に産卵したため確認するのは諦めました。

数日後にワラワラと稚魚が浮上した時は、私もネグロ系のおさかなに飼育者として認定されたと感じることができるでしょう。

そしてその時は、今度は大きなガッツポーズを決めてやりますヨ!

さてどうなることやら・・・


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2013年4月29日月曜日

浮上!負けじと100オーバー!?

GW皆さんはどうお過ごしでしょうか。

家族サービスということで出かけましたが、何処も人、人、人・・・。
良い気分転換ができましたが疲れ果てて先ほど帰宅しました~

皆さんのブログを拝見するとアピストの産卵記事がココにも!アソコにも!
おめでとうございます!羨ましいかぎりです^^

今日はGW前半の我が家の水槽の変化をダイジェストで。

100オーバーの産卵ブログ記事がありましたが、我が家も軽く100オーバーです(#^.^#)

アノマロクロミス・トーマシー
アノマロクロミス・トーマシー
わらわら~~
前回の記事(お、おまえもか!)で紹介しましたトーマシーです(笑)
すごい数です。
相変わらず雌雄で仲良く仔の面倒をみています。

いつかはネグロ系のアピストでこんな写真を撮れたらと願うばかりです。





タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
カンディディ ジャタプー
24日に産卵したカンディディ ジャタプー2号の卵が孵化しました。
1号の時は13個しか孵化しませんでしたが、今回は40尾ほど確認できました。

1号の時は卵も孵化後も白っぽかったのですが、今回は卵も孵化した後もオレンジっぽい色に見えます。何か違いがあるのでしょうか。




ここから非アピストネタ。
コリドラス・コルレア Tポジション
コリドラスのTポジション
以前の記事でコリドラス・コルレアの産卵を紹介しましたが、あれから1週間。早速次の産卵がありました。はやっ!
前回はコリドラス特有の繁殖行為であるTポジションを見逃しましたが、今回はタイミングよく撮影することができました~。

上の写真の手前が雌。奥が雄です。
斜めになった雄の精子を雌が口で吸い、体内で受精します。この時の上から見た形がアルファベットのTに似ていることからTポジションというそうです。

この後しばらく、雌は口をもぐもぐし、雄は力が抜けたようにボーっとその場から動きません。

40秒くらいすると雌は早速産卵した卵を腹びれに挟んで卵をくっつける場所を雄を引き連れて探します。

コリドラス・パラレルス
卵に砂利が・・・

コリドラス・パラレルス
もう一つ砂利が付いた・・・
今回は卵たくさん残るかなぁ~



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2013年4月24日水曜日

お、おまえもか!

こんばんは。

前々回の記事のAp.パヤミノニスを導入する1ヶ月前に、カラシンがいた30cm水草水槽をプチリセットしてトニナ水槽にしました。
カラシンは他の水槽に移し、トーマシー2尾をこの水槽に引っ越しさせパヤミノニスを待つことに。

そしてパヤミノニス導入とともにトーマシーは90cm混泳水槽に移動させました。

アノマロクロミス・トーマシー
アノマロクロミス・トーマシー
移動してから数日。
黒の縦線が濃くなってかっこ良くなりました。 広い水槽に移って喜んでいるようです。

しかしこの水槽に後から入ってきたこのトーマシーがやたらと他の魚を蹴散らしています。
蹴散らした後は決まって水槽の奥に・・・。

アノマロクロミス・トーマシー
そうです。産んでました^^;
しかも既に孵化してチョロチョロ動いています。
アノマロクロミス・トーマシー
雄雌の判別ができませんが、卵を守ったり周りを見張ったりを交互にしています。
早く気付いてあげるべきだった。スマンm(__)m
今回はそこでガンバッテくれ!



つい先ほどの出来事です。
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
以前の記事(カンディディ ジャタプー孵化?)でダイヤモンドネオンと混泳しているカンディディ3尾のうち1ペアできたと紹介しましたが、今日その♀の産卵管が出ているのを発見!

急いでペアをスポンジ水槽に移しました。

そしてライトが消え30分もしないうちにこの狭いトンネルを頻繁に出入りしていたので、ペンライトを照らして覗いてみたらこうなってました。
まさに産卵中!

あまり刺激しないようにその後覗いていませんが、1号カンディディの時は卵が少なかったけど今回は多い感じがします。

しかし、スポンジ水槽の中はほとんど同じ造りになってますが、1号の時と全く同じ場所に産卵しましたw

移動のタイミングはギリギリセーフといったところでしょうか。これもトーマシーのおかげ(^^)




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2013年4月23日火曜日

稚魚のその後

こんばんは。

アピストの産卵が相次いでいる我が家ですが、この稚魚たちが順調に大きくなったら水槽は足りるのだろうか?
・・・絶対足りない。

以前からいるコリドラスやカラシンを纏めるため、レイコン用水槽の撮影を少し早めに今週行う予定でしたが少し延期することにしました。
折角年1回の出品なのだから妥協せず納得いくまで試行錯誤していきたいと思います。

水槽不足という一抹の不安を抱えた飼い主のことなどお構いなしに、産まれた稚魚たちは今のところすくすくと順調に育っているようです。

【sp.タメ】
Sp.タメ 稚魚
Ap. sp.タメ 3月2日産卵
写真は一腹目の稚魚です。浮上後間もなく親から隔離してスポンジ水槽にて飼育しています。
現在60尾ほど。だいぶ大きくなって泳ぎもうまくなりました(^^)
目の周りに青いラメが目立つ個体もちらほらいます。

二腹目の稚魚は90cm混泳水槽に40尾ほどが親と同居していますが、こちらも順調に母親の後を追いかけています。
写真を撮りましたがブレブレで載せていません。


【カンディディ ジャタプー】
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー 稚魚
Tae.カンディディ ジャタプー 4月10日産卵
前回の記事で自由遊泳が確認できていませんでしたが、昨日確認できましたv(^^)
こちらは成長が遅くまだちっちゃい。
それでも孵化した13尾が1尾も★にならずに浮上しました~。

父親のヒレはボロボロでしたが静養中の隔離ボックスでヒレ復元中です^_^;


【ビタエニアータ ペバス】
ビタエニアータ ペバス
Ap. ビタエニアータ ペバス 4月4日産卵
産卵当初、♂のDVにより半分諦めていた稚魚でしたが、その後確認してみると50~60尾ほどの稚魚が浮上しました。
現在の♂はすっかりおとなしくなり、♀が完全に♂をコントロールしている状況です。時々稚魚が♂の周りをピョコピョコと泳いでいても♀はあまり警戒せずに遠くから我が子を見守っています。

【アガシジィ テフェ】
アガシジィ テフェ
Ap. アガシジィ テフェ 3月31日産卵
こちらの稚魚は現在18尾。若干減ってしまいました(+_+)
♂は現在別水槽に隔離中のため、母子のみが水槽の中を自由気ままに泳ぎまわっています。

もう1尾♀が別水槽に居て、単独飼育になって1ヶ月ほど経ちます。隔離中の♂を投入するタイミングを見計っているのですが、その♀の体色がまだ黄色いままなのです。
その水槽の横にsp.タメの稚魚が居るので自分の仔と勘違いして子育てをしているつもりなのでしょうか。今度水槽を移動して様子をみることにします。


【マクマステリ スーパーレッド(ウィルヘルムブリード)】
マクマステリ スーパーレッド(ウィルヘルムブリード)
Ap. マクマステリ スーパーレッド 3月28日産卵
こちらは2尾いる♀の強い方。現在も♂1♀2のトリオで1つの水槽にいます。
2尾の♀がW産卵したのですが、こういった状況の場合、最終的には強い♀が弱い♀の稚魚を奪うのだそうです。
その通り弱い方の♀の稚魚は日に日に数が減少し、強い♀の稚魚の数が増え行動範囲を徐々に広げているように思えます。
そろそろ弱い♀を隔離しないとまずい状況です(*_*)


【エリスルラ リオマモレ】
エリスルラ リオマモレ
Ap. エリスルラ リオマモレ 4月2日産卵
こちらの稚魚は30尾前後。
♂が稚魚に全く興味を示さないので♀も安心して子育てに専念できる環境ですw
♀の子育ても上手そうなので一番安心できる水槽です。




前回の記事で紹介したパヤミノニス
パヤミノニス
Ap. パヤミノニス ♂
パヤミノニス
Ap. パヤミノニス ♀
少し色が上がってきたようです。
まだ3cmくらいなので、これからまだまだ色が上がってヒレもキレイに整ってくれることを期待しています。

パヤミノニス
おっ敵発見!!
水槽横に鏡を置いてみました。
目が明らかに変わります(^o^)

パヤミノニス
♀も参戦
こちらのペアも早速子育てモードに入ってくれたら嬉しいのですが・・・。



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2013年4月21日日曜日

アピスト新規導入

冬に逆戻り。
北の方では桜が咲いたのにその花に雪が積もったとか・・・。
寒暖の差が激しいので皆様もお体にお気を付けください。

しかし本日の我が家は、お魚の新規導入やら、産卵やら、換水やら、更にはレイコン用の最終調整等々、熱くそして濃厚で充実した一日でした。

まずは新しくお迎えしたお魚です。
Ap.パヤミノニス
白い・・・


Ap.パヤミノニス


Ap.パヤミノニス
少しずつ色が出てきたかな


Ap.パヤミノニス
♀は落ち着いてきた様子
Ap.パヤミノニス。
エクアドルの固有種で、パヤミノ川という川に生息しています。

各ヒレは黄色く色付き、体色は青くなるようですが、水槽に導入して間もなく撮影したのでまだまだ白飛びしています。

このアピストに関する情報はほとんど無く、滅多に入手できない種のようなのでしばらくは様子を見ながら手さぐり状態で飼育していく予定です。

色が出始めたら再度この場で紹介できればと思っています。



Co.コルレア
Co.コルレア産卵
コリドラス・コルレアが産卵しました。
チビチビの子供の時に我が家に来て約1年ちょい。ワイルドのコリドラスは性成熟に数年要しますが、我が家はブリード個体なので流石に性成熟が早い!

しかし卵の数が少ない・・・(+_+) 多く見積もっても15個位。
しかも卵に底床の砂利が付いてるし・・・。
コリドラスの雌は腹ビレに卵をはさみながら産卵場所を探します。この時に卵が底床に触れてしまったのだと思います。

コリドラスはアピストと違い子育てをしませんので、通常は産卵直後に卵を回収して人工飼育をしますが、今回は初産で数も少ないという事でこのまま放置することにします。
1回産卵すると何度も産卵しますので次回に期待します。

コリドラスはTポジションという独特な繁殖行為をします。今回は見れませんでしたが次回タイミングが合えば是非見てみたいと思っています。



カンディディ・ジャタプー
カンディディ・ジャタプー
前回の記事(カンディディ ジャタプー孵化?)で孵化を記事にしましたが、昨日(多分?)浮上しました。
産卵から孵化も遅かったのですが、浮上までもかなり時間を要しました。

多分浮上したというのは、まだ稚魚が自由遊泳している姿を目撃できていないからなのです。
照明が点灯すると母親と共に水槽奥に居るようなのですが、暗くなると孵化した時のように壁の上側にしがみ付いています。

お腹がブラインでオレンジになっているので自力で食べてはいると思うのですが。

カンディディってこんな感じなのでしょうか。

どなたか分かる方、教えてください!!




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2013年4月16日火曜日

カンディディ ジャタプー孵化?

前回に引き続きアピストの飼育記録その8です。

今回はタエニアカラ・カンディディ ジャタプー。我が家に来て1ヶ月半経ちました。

サイズが小さく雌雄の判断が出来ない状況だった為、ヒレに比較的色が出ている個体を3尾と、地味で小さめサイズを2尾迎え入れました。
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
チビチビ(#^.^#)
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
成長が早い個体を発見!
5尾とも成長が早い気がします。そんな中ひときわ成長が早く、尾ビレに色が出だした個体が他を威嚇し始めました。
それからペアが確定するまでにあまり時間は掛りませんでした。
早速このペアをS水槽に移動。

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
産卵
4月10日産卵。30個ほどの白い卵を確認しました。
そして・・・

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
何か睨んでる!!

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
視線の先には・・・
・・・やっぱり始まっちゃいました。
雌の雄への執拗な攻撃(*_*)

初産だし次の日には卵の数が半分ほどになってたので仔取りは半分諦め、雄は放置して様子を見る事にしました。

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
巡回中の♀

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
静養中の♂
3日目には卵は13個。あまり減らなくなった。

雄は水槽の奥で相変わらず身動きできない状況だったので、見るに見兼ねて同じ水槽内で隔離しました。

ヒレが大分ヤラれちゃいました・・・。

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
ん? 動いてる?
そして今日。
なかなか孵化しないなぁ~と思いながら観察していると見る度に白い卵の位置が変わってる。
よ~く観察してみると、ピクピク動いてました\(◎o◎)/!

これは孵化でよろしいのでしょうか?
孵化すると稚魚は下に降りて1ヶ所に固まってるイメージがあったのですが・・・。

横の壁面にくっ付いてる状態。
時々雌が口で吸い、反対側の壁面に移動しています。

長く待ちましたが、とりあえず4月16日孵化を確認とします^_^;



さて上の2尾が元居た水槽に残された3尾はというと・・・。
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
アピール中
こちらも1組ペアが成立しているようです^^

タエニアカラ・カンディディ ジャタプー
さて残されたもう1尾は雄のようです。
ネオンに猛烈アピール中です。。。



先週より我が家のアピスト飼育記録を記事にしてきましたが、ブログが現在進行している状況に追いつきましたので、これからは少し更新ペースを落としていきます。
何か変化がありましたら随時更新する予定です。




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2013年4月15日月曜日

Ap.エリザベサエ ネグロレッド

前回に引き続きアピストの飼育記録その7です。

今回はエリザベサエ ネグロレッド。我が家に来て3ヶ月が過ぎました。

本当は一番最初の記事にしたかったのですが、なかなか調子が上がらず遅くなってしまいました。とはいえ、相変わらず調子は上がっていません^_^;
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
悲しい背鰭・・・
水が悪かったのでしょう。背鰭の条のみが残り、部分的に膜が溶けてしまいました(+o+)
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
ちょっと何よ?かっこ悪い背びれ~
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
エリザベサエ ネグロレッド ♀
それでも4月3日に産卵した模様。卵は確認できず。
そしてその日から雌は母となり狂暴化したのです。
Ap.エリザベサエ ネグロレッド
逃げ惑う♂
今思えばこの時に雄を抜くべきでした。

最初は雌の豹変ぶりに困惑した様子の雄でしたが、産卵から4日目、我慢の限界を超えたのでしょう。突如として雄の反撃が始まり体格の劣る雌はあえなく撃沈・・・。

Ap.エリザベサエ ネグロレッド
通常の体色に戻った♀
雌の行動を観察していたところ、孵化まではいったと予想しています。

現在は4枚目の写真のように雄雌双方でアピールをしている状況なので再度チャンスは来ると思っています。
今回を教訓として次回までに水槽環境を準備万端整えて仔取りにチャレンジしたいと思っています。



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