アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2016年10月25日火曜日

AABC2016

今年もやってきました、この季節!

AABC(An aquarium主催 Apistogramma Breeding Contest)2016、通称アピブリコン。

今回で3回目のエントリーでしたが・・・、

・・・すみませんm(__)m

・・・恐縮です・・・。

な、何と!第一席と第三席のダブル受賞をしてしまいました。

・・・いや~~、ホントすみません┏Ф〝ペコッ┏Ф〝ペコッ

第一席のヴィエジタは、プエルトガイタンの一腹目を二年弱ゆっくり時間を掛けて育て上げました。

去年の今頃、色揚げ実験をしていた個体です。

実験後はワイルド個体に近い色合いになるように、色揚げ飼料は余り与えずに水草水槽で維持しながら少しずつ成長させました。

Tinctorius azureus
第三席のオルテガイ(sp.ペバス)は予想外でした。

まだ生後一年だったのですが、VIP飼育していたので思いのほか成長が早く、上のコバルトヤドクガエルのようにビカビカに体色が揚がったので出品してみました。

ともかく、私のような若輩者が今回のような名誉ある賞を頂いてしまいホント恐縮至極です。

受賞した個体はきっと今頃写真を撮影している頃だと思いますので、それまで詳しい情報は出さずに写真と総評を待つことにします!

えっ!それはないっ?

そしてもうしばらくしたら聖地で行われる、トロフィー(プレート)授与式とAPパーティーに向けて、グッチのスーツを新調してスピーチの練習を始めたいと思います!

えぇぇぇっ!絶対必要ないっ?

まぁプレートをもらったら、その時にもう少し詳しく記事にしたいと思ってます(笑)

ぎょぇぇぇっ!トロフィーも嘘っ???

Tinctorius azureus
・・・と、以前の記事のように本文とは全く関係の無いヤドクガエルの写真をアップしようと思いましたが、その時『ヤドクの説明が全然無い!』と怒られたので、今回は今飼育しているヤドクガエルをご紹介したいと思います。

と言っても始めたばかりなので名前くらいしか書くことは出来ませんが(^-^;

↑ は、ティンクトリウス アズレウスという名前ですがコバルトヤドクガエルの方が一般的な呼び名かもしれません。

意外と大きくなる種ですが、人慣れするしケージの中に沢山居ると綺麗なのでいつもしばらく見入ってしまいます。


Ranitomeya uakarii "gold-leggs"
ラニトメヤ ウアカリ "ゴールドレッグ"

Ranitomeya uakarii "gold-leggs"
この種に憧れてヤドクを始めたのですが、自分の管理ミスにより♂を落としてしまいました。

機会があれば良い♂を入手したいと考えています。

通常のウアカリとは違い、足の模様が金色になっているのが特徴です。


Ranitomeya vanzolinii
ラニトメヤ バンゾリニー

Ranitomeya vanzolinii
我が家に来て二日目からずっと♂が鳴いているのですが、産卵を確認出来ません。

様子から見て恐らくネオレゲリアの水溜まりに何度か産卵はしてるように思うのですが・・・。

この種も人慣れしやすいようで、餌をピンセットで挟んでケージに手を入れると強奪しに手に乗ってきます(笑)


Ranitomeya fantastica “True Nominal”
ラニトメヤ ファンタスティカ "トゥルー ノミナ"

Ranitomeya fantastica “True Nominal”
この種は綺麗です。

写真では頭がオレンジ色に見えますが、実際には見る角度によりゴールドに輝きます!

先日水槽部屋に入ると足元をピョコピョコと横切る物体が居て、生餌のコオロギが逃げ出したのかと一瞬思ったのですが、それにしては大きかったので追い掛けてよ~く見るとコイツが飛び跳ねながら移動していました(^-^;

慌てて捕まえてケージに戻したのですが、その時に頭頂部に傷が出来てしまったのか一部オレンジ色が剥げていますが元気にしてます。

ガラス扉が僅かに開いていたのが原因でした(>_<)


Ranitomeya fantastica "lowland"
ラニトメヤ ファンタスティカ "ローランド"

Ranitomeya fantastica "lowland"
まだ小さい個体ですが、背中の唐草模様がどう変化していくのか楽しみにしている個体です。

Ranitomeya fantastica "lowland"
と思っていたら、フィルムケースの中に何やらゼリー状の物体を発見!

Ranitomeya fantastica "lowland"
取りあえずスプーンで取り出し、ガラス瓶に移動させました。

最初の頃の産卵は無精卵の場合が多いようなのであまり期待していませんが、二週間ほど様子を見てみようと思います。

調子が上がってくると毎週のように産卵を繰り返すようなので楽しみです!


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2016年10月20日木曜日

待ちアピ・・・かも

Apistogramma cf. cruzi / Rio Napo
ナポ川の支流から来たアピスト。

少し前に、最近記載されたA. プラヤヤク(= A. sp. カクエタ)が来ないかな~とこのブログで呟いたところ早速それらしきアピストが来ました!

デスモンマジック、未だ健在か!(笑)

Apistogramma cf. cruzi / Rio Napo
だがしかし、採集場所がナポ川の支流としか分からない・・・。

A. プラヤヤクの生息地域は同じナポ川でもエクアドルとの国境近辺のはずなので、ペルー側からであればかなり川を遡ったはず・・・。

現地の漁師が持ち込んできたらしいのだが、恐らく国境付近やアグアリコ川方面までは行っていない様子・・・。

Apistogramma cf. cruzi / Rio Napo
こちらは別の♂個体。

体は小さいがこのアピストの特徴が分かりやすいかも(^-^;

ラテラルバンドとアブドミナルストライプとの間の広い間隔。

ペルー産のアピストによく見られるド派手な赤色が無く、ブルーとイエローが主体。

二股に分かれそうなコーダルスポット。

どうでしょうか・・・。A. プラヤヤクですかね・・・。

むか~し、アグア便で『A. sp. ギャラクシー』として入荷してるみたいですが、やはり詳しい情報は無かったようです。

Apistogramma cf. cruzi / Rio Napo
こちらは♀だと思ってる個体。

聞くところによると、日本で言われているA. sp. カクエタにはアラクリナ系とクルジィ系の二種類が存在しているらしいです。

コヤツがクルジィ系のA. sp. カクエタなのか、それとも一般的なクルジィやパラレルシュトライフェンなのか。

いずれにしてもアピストグラマ種名リストのクルジィグループに属するアピストだと思いますので、これから成長を見守りながら確認作業を進めていきたいと思います。





2016 MotoGP ツインリンクもてぎ
時折、無性にモータースポーツを間近で見たいという衝動に駆られます。

ということで先週末初めてツインリンクもてぎに行って来ました!

同時期に四輪のF1も鈴鹿で開催してましたが、今のF1は以前のような鼓膜が痛いほどの爆音は無いし、結果は大体分かり切っていたので、来年以降レギュレーションが変更になってから行く事にして、今回は二輪のモトGPを見て来ました。

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ Valentino Rossi
前回二輪の最高峰クラスを観戦したのは、確か鈴鹿でケビン・シュワンツが優勝した時だから・・・1991年か(>_<)

その頃はMotoGPではなく、WGPと呼んでいて最高峰クラスは500ccの2ストロークでした。

排気量が1000ccになったとはいえ、2ストロークの爆発力には敵わないだろうと思っていましたが、いやはや昔よりも迫力が増してました(笑)

ひと昔前とは技術力が雲泥の差なんでしょうね、2スト以上の吹け上がりに感動してしまいました。

MotoGPはF1と違い、地上波で放送していて時々テレビで見てたので情報はありましたが、実際に間近で見ないと分からないものです。

天才バレンティーノ・ロッシ(ゼッケン46番)の走りも間近で見れた!

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ Valentino Rossi
ライディングスタイルもひと昔前とは全く変わってます。

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ Jorge Lorenzo
昔はマモラ乗りなんて言って、なんちゃってハングオンで膝擦りにチャレンジしてましたが・・・。

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ Marc Marquez
今は肘まで擦ってコーナーを攻めてます(;・∀・)

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ  Jorge Lorenzo
一見、バイクだけが走っているように見えませんか?

それだけマシンやタイヤの性能が高くなってコーナースピードが増してるという事だと思いますが、プロライダーはやっぱりスゴイと感じました。

2016 MotoGP ツインリンクもてぎ  Marc Marquez
で、結果は私が応援していたヤマハのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソがリタイヤしてしまい、レプソルホンダのマルク・マルケスが優勝。

更にポイントランキングの2位と3位のヤマハの二人がリタイヤしたことにより、マルケスが残り三戦を残してもてぎでワールドチャンピオンを決めちゃいました。

まだ23歳というのに3回目のチャンピオン!

最近のワールドチャンピオンはスペイン人ライダーばかりですが、日本人ライダーにも是非頑張ってもらいたいものです。

今回ヘッポコズームレンズでバイク写真にチャレンジしました。

普段不規則な動きをする小さなアピストを追いかけているので、バイクだったら全く問題なくついていけると思っていましたが、カメラの振り幅が全く違い大苦戦(>_<)

シャッタースピードを遅くして流し撮りをしたかったのですが、結局諦めてシャッタースピードを速くして何とかそれなりの写真が撮れました。

単焦点の望遠レンズが欲しいぃぃ(>_<)

ピン甘写真ばかりですが、もっと写真を見たい方はこちらのアルバムからどうぞ。


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2016年10月13日木曜日

見納めか・・・

F1 Apistogramma viejita / Puerto Gaitán
A. ヴィエジタ / プエルトガイタン F1

F1 Apistogramma viejita / Puerto Gaitán
各鰭は前回掲載した時から少し伸びてるかな。

かなり大人の雰囲気が漂い円熟味を増してきました!

この個体、もしかしたら今週で見納めになるかもしれないので記念に撮影しておきます・・・。


Apistogramma sp. cruzeiro (A. sp. jurua emearald)
A. sp. ジュルアエメラルド(A. sp. クルゼイロ)

Apistogramma sp. cruzeiro (A. sp. jurua emearald)
こちらは前回掲載した時よりもかなり成長しました。

体格や雰囲気がガラリと変化し、尾びれは結局ツインバーにはならなかったものの上下の先端が伸びてきました。

背鰭もこれから徐々に伸びてくるはずです。

Apistogramma sp. cruzeiro (A. sp. jurua emearald)
でも鏡を向けるとやっぱりまだヤンチャ盛りなのねぇ~(^-^;

Apistogramma sp. cruzeiro (A. sp. jurua emearald)
♂とは逆に♀はまだチビなので大丈夫かな?と心配してたんだけど・・・。

Apistogramma sp. cruzeiro (A. sp. jurua emearald)
心配する必要無かった~(^-^;

デカく成長した♂をビュンビュン追い回しています(笑)


Apistogramma juruensis / rio jurua
ジュルア川繋がりで。

ジュルエンシスもチビ♀が産んでました。

こちらは一腹目を失敗したので今回が二回目の産卵ですが、今回はどうかなぁ~

ジュルア川産アピストが同じタイミングで産卵したので、もしかして地球の裏側のブラジルでは大潮なのかと思いましたが、よく考えると大潮は満月と新月の頃に起きる事象で、太陽と地球と月の位置関係によるものなので日本とブラジルの位置は関係ないですね(^-^;

そもそもアピストの産卵に大潮は関係無いんですけどね(笑)


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2016年10月6日木曜日

アピスト種名リスト

IAPLC2016



ようやく上位作品が公開されました。

年を追うごとに作品のレベルが上がっていましたが、今回は特に全体的なレベルが相当上がっている気がします。

皆さんの力作を見たら自分の順位に納得が出来ました(^-^;

来年はどんな作品で挑もうか。

3位の板倉さんのような作風が多くなってくるような気がしますが、作品集が届いたら傾向と対策を行って来年の構図作りに専念していこうと思っています!





いつの間にかホントに新シーズンに突入してしまっているようですね(^-^;

今シーズンはどのようなアピスト達に出会えるのか今から楽しみです♪

さて、最近になってアピストの学名記載が多くなってきたような気がします。

全くの新種が登録されたり、今までsp.扱いだったアピストが登録されたり・・・。

アピスト愛好家は日本のみならず世界にも多数居るのですが、世界的にも少しずつアピスト熱が上がってきているのでしょうか。いや、そうであって欲しい!

Apistogramma Species List
ところでアピストを検索する時にどのような方法をとりますか?

現在はやはりネット検索が中心でしょうか。

中には何年も前に出版された洋書を読み漁って探す方も沢山居ると思います(笑)

我が家にも主要な洋書はしっかりキープしてあります。

しかし、書籍はその本が出版された時の情報のまま更新されないのが難点です。

かと言って、ネットの情報が全て正しいかと言うと残念ながらそうではありません。

参考に「apistogramma viejita」で画像検索してみてください。ウィルヘルムやチェコブリードのマクマステリィが沢山ヒットすると思います。

海外には識者が定期的に情報を更新して最新の情報を保っているサイトがあるのですが、日本にはほとんど無いのが現状です。

そこで種名だけでも最新の状態をキープ出来ればと思い、『アピストグラマ種名リスト』なるものを海外のサイトを参考にして作ってみました。

画面右側のリンクからもページに飛べます。

こうして見ると結構な数のアピストが存在していますが、まだまだ学名登録されていない種も沢山居るのが分かります。

つい最近学名記載されたA. ソローキュラ(ボリビアのスタエキーの亜種)までを網羅しているつもりです。

本来であれば、種毎の写真や現地の棲息環境、アクアリウムでの飼育環境等を記載すればより良いのですが、とてもそんな時間も気力もありません・・・(>_<)

しかし、今後新種が登録された時などは素早く登録して最新の情報を保っていきたいと思っています。

慌てて作成したので間違った情報が記載されているかもしれません。

その他、グループの括り付けや読み方等不正確な情報がありましたらそっとコメントにてご指摘ください。

こっそり直しておきます(^-^;


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