アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2019年4月12日金曜日

再びブラジルに

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
A. mendezi / Río Aiuanã

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
アルア以来(?)のブラジリアンアピストの導入(^-^;

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
まだ4cmにも満たないのにこの発色!

Rio Aiuanã
サンタイザベルの街の対岸、ネグロ川南岸に向けウネイウシ、ウルバシ、そしてアイワナの支流が注ぎ込んでいます。

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
そのアイワナから来たメンデジィ。

アイワナと言っても細かな流れが数え切れないほどあり、採集ポイントは時期や水位によってかなり変化するのでアイワナのメンデジィが全て赤くは無いはず。

なので今回のアイワナはアタリです(๑•̀ㅂ•́)و✧

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
日が経つにつれ体色はどんどん鮮やかに変化しているので・・・、

Apistogramma mendezi / Rio Aiuanã
目指すはアノ時のSクラス!!!





Apistogramma elizabethae / Rio Icana
A. elizabethae / Río Içana

Apistogramma elizabethae / Rio Icana
これで何ペア目のエリザベだろうか・・・。

Apistogramma elizabethae / Rio Icana
希望は頬のみが赤いのだったけどお腹も赤くなりそう。

Apistogramma elizabethae / Rio Icana
ただロカリティの違いはボキにはサッパリ分かりません。

Apistogramma elizabethae / Rio Icana

Apistogramma elizabethae / Rio Icana
逆に考えると、このアピストは既に進化の最終形に行き着いた種なのかも・・・。

Apistogramma elizabethae / Rio Icana
ただしメスが赤いのはこの産地の特徴なのかな・・・。

久しぶりのブラジルは良いね!赤色の質感がコロンビアとはかなり違いました。


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Green Day - Hitchin' A Ride 平成9年(1997)



2019年3月31日日曜日

砂の住人

Apistogramma psammophila
A. psammophila

オリノコ上流のA. cf. ディプロタエニア(A129)が、ネグロ川やオリノコ中流に生息するディプロタエニア(A128)とは別種扱いとなり、プサモフィラという学名が付きました。

Apistogramma psammophila
以前からディプロはアピストグラマ属には属さないのでは?と言われていたので、記載論文が発表されたと聞いた時には『遂にアピスト属から抜けたか!』と思ったのですが、結局オリノコディプロのみに新たに学名が付いただけだったようです。

アピストのDNA解析作業ってどの程度まで進んでいるのか気になるところです。

Apistogramma psammophila
つーか、今回の便のは赤いなぁ・・・。

さて、このプサモフィラという名前の由来は、川底が砂に覆われた場所に生息している種のためにこの名前が付けられたものと思います。

"psammos"が"砂"、"phila"が"愛"という意味があります。

Apistogramma psammophila
種の特徴としては、ラテラルバンドから斜め下に表現されるギビバンドと、成熟するとスペードテールになる尾鰭です。

ちょっとこの♂はギビバンドが控え目かなぁ~(^-^;

Apistogramma psammophila
種の呼び方としては、プサモフィラ、プサモピラ、どちらでも良いと思います。

学名は、分類学の父と呼ばれるリンネが提唱した二名法が採用されていて、[属名] + [種小名]をラテン語で表記するとされています。(学名が付いていない sp. 名には特に制限はありません)

何故ラテン語なのか。ラテン語は古代ローマ帝国での公用語だったようですが今ではバチカンの公用語になっているくらいで、現在ではほぼ使われていない言語です。

諸説あるようですが、常に使用されている言語の場合は時代の流れにより言葉の意味が変化するので、学名には日常的に使われていないラテン語を使用するのが都合が良い、というのが大きな理由の一つらしいです。

Apistogramma psammophila
しかし読み方もラテン語読みをしなければならないというルールはありません。ラテン語の読み方にも"古典式"と"教会式"の二種類があるようですし。

ですから、ラテン語で表記された学名を母国語の読み方に変換して読めば問題ないです。

ただその学名が同じ言語なのに全く違う読み方が三つも四つも存在してしまうと混乱してしまうのでそれは勘弁して欲しいです。

Apistogramma psammophila
この種の♀は腹鰭が黒くなるので分かり易いです。

ラテン語で表記された学名をどのように発音したら良いの?という時に私がよく使うツールが"Google翻訳"です。

"psammophila"という文字をGoogle翻訳に入力して、英語やドイツ語など発音を聞きたい言語を指定してからスピーカーのアイコンをタップするとその言語で発音してくれます。

言語によって発音も様々なので色々な名前を試してみると面白いです。中国語とか(笑)

先日、とある場所で問題提起されたA. baenschi (sp. インカ)。確かにバエンスヒの"ヒ"はちょっと引っかかるので色々な言語を選択して聞いてみました。

「バエンスキ」や「バーンスキ」というのが主流のようですが、南米で使われているスペイン語やポルトガル語で発音させてみると「バエンシー」。合ってるやん(笑)

因みに"baenschi"を日本語で発音させてみると・・・(滝汗)

日本語読みを聞いてしまうとGoogle翻訳の発音を100%信頼は出来ないか(笑)

ならばやっぱり各アピストの和名が必要なのでは?

その為にはやっぱり「日本シクリッド学会」の設立をどなたかお願いします!


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2019年2月28日木曜日

しっぺ返し

イカンッ!『広告』が出ちゃうぅ~~~

あっと言う間に2月の最終日だ!ということで、最低1ヶ月に1記事を貫くために無理矢理ブログ更新を敢行!

GoogleのBloggerは1ヶ月以上更新しなくても『広告』が表示されることはないので別にいいっちゃいいんですけどネ(^-^;

そう言えばYahoo!ブログがサービス終了するみたいですね。

SNSの波が着々と押し寄せているんでしょうか・・・。

私もFacebookをやってますが、写真だけ貼るだけなので気軽で良いんですけど、やっぱり文字でしっかり残しておきたい場合はブログの方が表現し易いです。

まぁ趣味の世界なのであまり自分で自分の首を絞めないように気軽に続けていければ良いと思ってはいるんですけどね。

ただ趣味に没頭し過ぎて、良い理解者で居てくれる家族をおざなりにしてしまうと私のように手痛いしっぺ返しを食らうことがあるので・・・、家族サービスはテキトーにならないよう配慮しながら趣味とブログを今後も続けていこうと思いまっす!

Viejita vs Mac
北欧のシクリッド学会誌『Ciklidbladet』

今年の第1刊はヴィエジタとマクマステリの違いについて、ドイツのフランク氏(Frank Hättich)が詳細に説明しています。

今回もヴィエジタとマクマステリの写真を私が提供させていただきました。

2015年にイギリスの研究家マーク氏(Mark Breeze)がそれらの違いに言及していますが、今回は写真を交えてより具体的に説明しています。

その違いについては、『"V"と"M"の違い』で説明したものとほぼ同じなので参考にしてみてください。

Apistogramma cf. viejita
A. cf. viejita

で、その時に紹介したのがこのアピスト。ハズレヴィエジタ(笑)

Apistogramma cf. viejita
cf. macmasteriとも言えるのか(笑)

でもマックとも言い切れない・・・。だからcf. ヴィエジタ、もしくはハズレ・・・。

Apistogramma cf. viejita
背びれの先端がヴィエジタのように朱色になるかな?と思っていましたがなかなかそこまで色付くことはなく・・・、でも背びれ先端の形はヴィエジタのそれに近い。

Apistogramma cf. viejita
生息地についても双方の生息エリアに近い場所なので多少なりとも関連性があると思っています。

Apistogramma cf. viejita
お腹の腐り具合もヴィエジタに近いかな。

Apistogramma cf. viejita
まだまだ若い個体なので、もう少し変化を楽しんでみようと思っています。


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2019年1月31日木曜日

幻のアピスト

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
A. sp. D56 / sp. ouaou

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
昨年の12月中旬、突如『遂に獲ったどぉ~!』とメッセージが送られてきました。

送り主はミスター"D"。

私じゃないよ、"Dナンバー"のダニエルの"D"ね(笑)

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
何が獲れたのかと思っていたら、このアピストでした。

以前から極一部のアピストマニアにより写真が共有され、何処かに棲息しているのは知られていましたが、ほとんど見た人が居ないという全く謎のアピスト。それがA.sp.ouaou(オウアオウ)です。

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou

2012年にノルウェーのTomCが漁師からこれらの写真(著作権の関係でボカしてます)を受け取りましたが、その後携帯電話を紛失してしまい、漁師の連絡先はおろか棲息場所についても全く見当もつかない状況に陥ってしまいました。

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
アピスト研究者やTomCがコロンビアに採集旅行に行くたびにsp.ouaouが何処かに居るのでは?と探しましたがそれらしきアピストに巡り合えないまま月日が流れていきました。

そして今回、ダニエルとTomCはこの種の派生を推測し、類似したアピストの棲息地を基に三角測量を行い、多分このエリアに棲息しているであろう、と予測。

そしてその予測がドンピシャで当たった、というのが今回の流れです。

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
ただし、今までアピストマニアにより共有されていた写真の彩度がかなり強調されているので本当に写真に写っているアピストがこのアピストなのか?という疑問は残っています。

ただ私の写真にはしっかり写っていませんが、アラクリナグループに属しているにも関わらず口の両端にD50のようなチョロ髭があったり、と細かく見ていくとアノ写真のアピストとの多くの共通点を見出すことが出来ます。

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
今回はオスのみの入手になったため繁殖を狙うことは出来ませんが、今後アノ写真のような姿になっていくのかどうか楽しんでみようと思っています。

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
さて、sp.ouaou(オウアオウ)ってどういう意味か知ってますか?

"Ouaou"はギリシャ語で"Wow!"っていう意味です。

和訳したら、「ワオッ!」とか「スゲー!」ってニュアンスになると思います(笑)

Apistogramma sp. D56 / sp. ouaou
何故ギリシャ語なのかは定かではありませんが、このアピストを見て最初に発した言葉がきっと"Ouaou!"だったのでしょう。

いずれにしても、感嘆詞をそのままアピストのsp.名にした先駆けがこのsp.オウアオウかもしれません。

でもやっぱりセンスは皆無だけどね(笑)


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