アピストグラマをもっと知りたい。気付いたら嵌っていたドワーフシクリッドの飼育記録を綴ったブログです。

2017年10月25日水曜日

綺麗と言うべきか、それとも・・・

Apistogramma eleutheria
A. エレウテリア / Rio Treze de Maio

Apistogramma eleutheria
何だか今日の♀はいつにも増して腹が黒いなぁ~

Apistogramma eleutheria
顎ひげの範囲も若干拡大しているようにも見えるし・・・。

それよりちょっと体色が黄色くないか!?

ペンライトのスイッチ、O~N!

Apistogramma eleutheria
\(◎o◎)/!

つ、遂に来たか!?

Apistogramma eleutheria
二日目。

無事に有精卵のようだ (๑•̀ㅂ•́)و✧

卵の色は白っぽいです。

Apistogramma eleutheria
導入してからそろそろ1年・・・。

いや~、長かったぁ~(^_^;)

何度ポッチャン水槽に入れてやろうと思ったことか・・・。

この種の子供は欲しいとは思いませんが、♀の婚姻色だけは見ておきたいと思っていたので喜びもひとしお。

浮上までアップは待とうと思いましたが、喜びのあまりついつい産卵記事をアップしちゃいました(^O^)

Apistogramma eleutheria
♂は♀の変貌ぶりに恐怖を覚えながらも必死に平常心を保っているようです。

Apistogramma eleutheria
いやいやいや、そんなに興奮したらイカンよ!

Apistogramma eleutheria
あ゛ぁぁぁ~~、ダメだって、そんな姿を♀が見たら叩きのめされるYo!

案の定、次の日の朝には意気消沈した姿になっていたので、別水槽に移してやりました(笑)

Apistogramma eleutheria
それにしても・・・

ち・た・な・い なぁ~~~

あっ、言っちゃった(笑)





Apistogramma hongsloi / Rio Vichada
A. ホングスロイ / Rio Vichada

Apistogramma hongsloi / Rio Vichada
地味~なアピストを見た後は、もちろん派手なアピストを!

地味、派手は私目線ですけど(^_^;)

Apistogramma hongsloi / Rio Vichada
でもやっぱり、尾筒と背びれのピンクがかった赤色は私にとっては派手です。

もちろん、Fは採りません(笑)


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2017年10月19日木曜日

顔も腐ります・・・

Apistogramma cf. sp. pacman
またまた登場の、A. cf. sp. パックマン

現時点での我が家に居るsp. パックマンとの違いを検証しておきたいと思い立ちました(^_^;)

Apistogramma sp. pacman
↑ 我が家に来て2~3ヶ月経った頃のsp. パックマンです。

体長はまだ4cmくらいだったと思いますが、大きく成長した現在のパックマンの面影が既に表現されています。

背びれと尾びれにはまだ赤がありますね(^_^;)

この写真で注意して見たところは、顔です。

Apistogramma sp. D47
↑ これはホイグネイに近いA. sp. D47ですが、目から斜め後方に伸びるスープラオービタルストライプと平行にある斜めのストライプが分かると思います。

このストライプはホイグネイ特有のストライプでホイグネイを特定する際参考にする模様です。

2枚目の写真のsp. パックマンにはこのストライプがありますが、1枚目の写真のcf. sp. パックマンには現在のところ確認する事は出来ず、とてもスッキリとした顔立ちをしています。

Apistogramma sp. pacman
↑ 我が家に来て4~5ヶ月経った頃のsp. パックマンです。

今回のcf. sp. パックマンと同じくらいの大きさだと思います。

この写真で注意して見たところは4箇所。

・腹びれと尻びれの前方が黒くなっている部分。

・尻びれの根元には大きな模様が無い点。

・背びれの後半部分の先端が尖っていなくて平坦になっている点。

・尾びれの内側に模様が無い点。

です。

ただし、同じパックマンでも尻びれに模様がある個体や、背びれが伸びる個体が居たので、それを個体差と見るのか、あるいは以前パックマンが来日した時点で既に数タイプのパックマンが来ていたという可能性もあります。

しかし我が家には一便目のパックマンしか居ませんので、あくまで我が家に居るパックマンとの比較になります(^_^;)

Apistogramma cf. sp. pacman
↑ 今回のcf. sp. パックマンの尾びれ付近。

・尻びれの前方はハッキリと黒くなる気配はありません。

・尻びれの根元に模様があります。

・尾びれにも模様らしきものが確認できます。ただし格子状のハッキリした模様ではない。

・この写真では確認出来ないが、背びれの後半は平ではなく尖ってきそう。


今後の自身の検証のために、現時点での相違点を記録しておきました。





Apistogramma sp. rotflecken
A. sp. ロートフロッケン似 / 私はsp. D51と呼んでいます(笑)

Apistogramma sp. rotflecken
導入当初からですが、普段はお腹が黄色いんです(笑)

Apistogramma sp. rotflecken
でも興奮するとやっぱり黒っぽくなります。

Apistogramma sp. rotflecken
更に興奮すると・・・、お腹と同じように頬も黒くなります・・・。

Apistogramma sp. rotflecken
警戒心が非常に強く、未だによく分からないアピストです(笑)




色が変わると言えば・・・

F1, Hemichromis lifalili
ヘミクロミス・リファリリィ

F1, Hemichromis lifalili
F1を10匹残しましたが、我が家の水槽事情から彼らに60cm水槽1本をあてがう事が出来ず、クレニキクラ・ノトフタルムスが居る水槽に移動しました。

ポッチャンした時はかなり緊張感満ち溢れる水槽になってしまったため、障害物の流木を沢山投入したのです。

その結果、ブラックウォーターというか赤茶色の水に変色してしまいました(^_^;)

F1, Hemichromis lifalili
それが功を奏したのか、リファリリィが全員良い感じの赤色に変化!

クリアウォーターにしたら一気に体色が飛ぶのではないかと思い、未だに色の付いた水で飼育しています。

ただ彼らの尾びれを見ると・・・、苦労の痕跡が見てとれます・・・(^_^;)


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2017年10月12日木曜日

修正入りま~す

Apistogramma sp. D36
前回、『親戚が来たぞ~~~』で紹介したA. cf. sp. パックマン。

このブログを読んでいる方の中に、生粋の日本人でありながら世界的にも有名なドクター・ハ~カセをご存知の方はどのくらい居るだろうか。

彼は長年日本における熱狂的アピストホビーストを牽引してきた重鎮であり、また魚類分類学の権威でもある。

そして最近彼のその研究に対する意気込みは以前にも増して熱が入っています。

ドクター・ハ~カセが最先端の設備が整った自身の研究室に入るのは決まって夜になります。

研究室に入室してまず行うのは、白衣ならぬ真っ黒な服に着替えることです。

それから左手にコーヒーが入ったマグカップを持ち、右手にはスマホを持ち、研究対象魚の動画や静止画の撮影を始めます。

ここで彼が先ほど真っ黒な服に着替えた理由が分かっただろうか。

そう、画像に自身の手や服が写り込むのを防止するために黒い服に着替えたのです。

そのためか、ドクター・ハ~カセの撮影する写真や動画はとてもスマホのカメラで撮ったとは思えないほど綺麗なのです。

そして撮影した静止画や動画はすぐさまLINEで研究員の元に送りつけられます。

『チンチロリン!』

静かな夜に突然鳴り響くけたたましいLINEのチャイム・・・。

そして伸びる背筋・・・。

ドクター・ハ~カセから夜な夜な送られてくるLINEは研究員たち全員を震え上がらせています。

研究員たちは彼にブログやフェイスブックなどのSNSを使用するように嘆願しているが、彼のポリシーがそれを許さないらしい。

研究員たちは半ば諦めかけているのが現状なのです。

Apistogramma sp. D36
そんなドクター・ハ~カセから昨日もLINEが届いた。

しかし今回は画像や動画ではなく、文字のみ・・・。

『D12じゃなくてD36だな・・・。』

ヒェ~~~~~~ッ!

こんな夜中に調査命令来たっ!

早速眠い目をゴシゴシ擦りながら現地の知人に調査依頼しました。

結果・・・。

Apistogramma sp. D36
言い切ることは出来ないが、A. sp. D36の可能性が十分にある、とのこと。

ただし、同じ場所に同じグループのアピストが数種生息しているってのは分類学的に見てどうなんだろう?

いずれにしてもまだ成長途中なので、大きく成長してからパックマンとの細かな比較をしたいと考えています。

・・・と、ドクター・ハ~カセにご報告申し上げてミッションコンプリートしました(笑)





Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
嫁を募集していたのは『嫁が来たぞ~~~』のA. sp. Alto Vaupes I / sp. D39だけではありませんでした。

Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
このA. cf. アラクリナ(グアヤス)も嫁を募集していました(笑)

Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
この頬の"V"字模様、ジッパーのようなラテラルバンドを持つ変わったアラクリナ。

Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
そんな折、カクエタのグアヤス産のアラクリナが入荷したので早速1ペア確保しました。

Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
なかなか強気な♀(だと思う・・・。)

Apistogramma. cf. alacrina (Guayas)
体格差が大きいですが、今度こそペアになって欲しいアピストです。

種が同じである事も祈って・・・(^_^;)


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2017年10月9日月曜日

親戚が来たぞ~~~

Apistogramma sp. pacman / sp. D12
A. sp. パックマン / sp. D12 ワイルド

どうも、デスモの毎日です。← おいおいマジか!(笑)

Apistogramma cf. sp. pacman
先日、池袋のエサ屋にグアビアーレ川からアピストが入荷したという情報を聞きつけ、『どうせまたパックマンだろ?』と内心思いながらお店の扉を開けました。

むむむ・・・。

最近のエサ屋はどうしちまったんだろ・・・。

という訳で1ペアを連れてきましたので、早速パックマンとの違いを検証していきたいと思います!

Apistogramma cf. sp. pacman
まず全体的な雰囲気として・・・、

  • 頭の形が悪い。ただこれはホイグネイ系のアピストならば仕方ない。
     
  • 全体的なフォルムがパックマンよりもやや丸っこい。採集地の違いなのか・・・。
     
  • 体色が黄色い。これはパックマンが初めて入荷した際も感じた事なので範疇。
     
  • おでこがスッキリし過ぎていてホイグネイ系っぽくない。そして頬にある模様が茶色ではなく赤い。
    この辺りはまだ環境に慣れていないからだと思うし、頬の赤色についてはパックマンの時も最初の頃は赤色だった。
     
ここまでは僅かな違いがあれどパックマンの範疇だろうという感じです。


Apistogramma cf. sp. pacman
一番重要なコーダルスポットがパックマン模様なのかどうか・・・。

ち、違う・・・。

お店の水槽に居た同種を見ましたが、ほとんどの個体がパックマン模様ではなく、中にはスポットが完全に分離している個体も居ました。

ここまで変形してしまうとパックマンと同種とは言えないかもしれない・・・。

Apistogramma cf. sp. pacman
尾びれに模様!?

ちょっと現段階ではよく分かりませんが、尾びれに何となく赤い色素が見えます。

それも放射状に3重くらいあるように見える。

ただ単に赤い色素が表現されているだけかもしれませんが、もし今後これが模様へと変化していったら完全にパックマンとは別種になります。

これは今後要観察です!

Apistogramma cf. sp. pacman
背鰭の後方と、尻びれの付け根にハッキリとした赤茶色の模様がある。

これはウチのパックマンには無かった模様です。

Apistogramma cf. sp. pacman
♀です。

まだちょっと痩せていますが、動きは全く問題無いし仲も良さそうなので心配していません。

コーダルスポットはやっぱり〇ャンタマ模様だwww

Apistogramma cf. sp. pacman
まだ万全の体調ではないので本来の体色や模様が出てきていませんが、取りあえずのパックマンとの違いを検証してみました。

結果としては・・・、別種・・・だと・・・思う。

とは言っても今後パックマンに近付いていく可能性もあるし、パックマンの範疇からかけ離れている訳でもないので・・・、

Apistogramma cf. sp. pacman
我が家では、取りあえず『A. cf. sp. パックマン』と呼ぶことにします(๑•̀ㅂ•́)و✧

これからの成長が楽しみになってきました♪




Iguanodectes geisleri
イグアノディクティス・ゲイスレリー

体長が最大10cmくらいになる細身のカラシンです。

時々ボディのラインがトリコロールカラーになってとても綺麗なカラシンです。

Iguanodectes geisleri
ペンシルフィッシュと同様に餌取りとして活躍してくれることを期待して試しに導入してみました!

餌取り魚としては大変優秀です・・・。

あっいや、優秀じゃない!

いつも水槽の上層で遊泳していて餌が投入されると物凄い勢いで餌を取り合います・・・。

泳ぐ力、速さ、ハンパ無いっす(^_^;)

なので・・・、底の方に居るアピストにはブラインが一粒たりとも回りません(>_<)

しかも柔らかい水草は食べちゃう・・・(>_<)

ただアピストには一切いたずらはしないし、居住区域が違うので同居自体は問題なさそう。

どういうカラシンなのか理解出来たので、アピスト水槽に1~2匹を目途にこれから分けていきたいと思っています(笑)


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